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炭水化物は善か、悪か?

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health.jpgのサムネイル画像昔では考えられなかったくらい、炭水化物が悪者にされているのが、今の時代の最新ダイエットメソッドです。

昔は脂肪こそ悪者にされていましたが、炭水化物がここまで悪く言われることはありませんでした。

確かに、炭水化物の摂取を極力減らす、または全く摂らない、さらに摂ったとしても身体への吸収を抑えるサプリメントの存在など、炭水化物ダイエット真っ盛りの今のご時世です。

ところが一方で、人間の身体には炭水化物は必ず必要で、抜くことは絶対に避けなければならない、と言った意見があることも確かです。

こう考えると、両極端の意見が併存する中、私たちはどちらの意見を信じればいいのかわからなくなってしまいます。

筆者はこの分野の専門家ではありませんが、経験上から持論を少し書きたいと思います。
以下がそうです。

私的には、基本的に炭水化物は人間に必要であり、摂らないといけないと考えています。
ただし摂り方に注意が必要です。

外食であれば、お薦めは定食形式のメニューを注文することです。
その際、仮に主菜が揚げ物だとしても、キャベツ等の野菜と一緒にご飯を食べることができるので、理にかなった食事の内容だと考えます。

ところが同じご飯を食べるにしても、丼系のメニューを選ぶと身体への影響が大きいと考えます。事例としては、トンカツ定食を選ぶか、カツ丼を選ぶかの違いです。

さらに炭水化物を摂るという点では、麺類、特にラーメンを食べると身体への影響は大きいと考えます。筆者の場合はカレーライスも食べ過ぎるとすぐに体重が増えます。

確かにカツ丼にもタマネギ等の野菜が入っています。
なぜトンカツ定食はいいのに、カツ丼は駄目なのでしょうか?
あくまで持論ですが、定食系の食事を摂る場合は主菜、副菜、ご飯、汁物などのそれぞれ分かれた皿に順番に箸を伸ばしていきますので、この間の取り方が絶妙で身体に優しいと考えます。

一方で、丼を食べるときですが、ついつい早食いになりがちだと思います。
この影響も大きいのだと考えます。

もう1点だけ参考にして欲しい考え方があります。
それはデザートの摂り方です。

デザートはできれば食後、食事のついでに摂りたいものです。
そうではなく、食事の時間直前の空腹のときに食べてしまうと身体への負担が甚大になるからです。

以上、参考にしてみてはいかがでしょうか。












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