経営課題への取り組みについて

企業の経営とは何でしょうか？
私、大塚の考えでは、
「事業ドメインの定義」
「事業リソースの確保と利活用」
「人の最適配置」という3つから構成されています。
ここでいう"事業リソース"とは、いわゆるヒト・モノ・カネのことを指します。

企業の経営層はこれらの舵取りを行っていく訳ですが、経営を通じて以下のような多岐に渡る課題が出てくることが常です。

経営課題

1. 新規事業の創出
2. 研究開発
3. 設備投資
4. 海外進出
5. マネジメントの強化
6. 企業間連携
7. 雇用と人材育成
8. マーケティング
9. 資金調達の多様化
10. 後継者問題
11. 事業ドメインの再定義
12. 外部の事業リソースの社内取り込み
13. 知財・特許戦略
14. 自社ブランドの強化
15. 仕入れ・資材調達の最適化

そこでこれら1つ1つの課題を解決するために、社内だけでの取り組みや外部の力を借りての取り組みを、その時々の状況によって実施していくのです。

企業それぞれ、1〜15のすべての課題がいつも同時発生的に顕在化している訳ではないのですが、いずれも外せない要素ばかりであり、これらの解決を通じて（過程も）企業は成長していくのです。

私の拙ブログでも以前述べましたが、マネジメント（企業経営）というジャンルのノーベル賞が存在していないことでもわかるように、マネジメントの内容は企業それぞれであることからも、難しいながらも非常にやりがいのある分野であることは確かなのです。