コンサルティング業務に従事する公認会計士が、最新ニュースから電車の中吊り広告まで、ビジネスパーソンの雑談の手助けになるような「ロジカルネタ」を提供します。

どうやらセブンが「コンビニ改革」を、するらしい。

»

こんにちは。

コンビニ評論家のまーやんです。

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

さて、東洋経済オンラインでこんなニュースが出ていたので、
私も乗っかってコメントをしてみたいと思います。

(参考URL:http://toyokeizai.net/articles/-/66271?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

長い記事なので全てを転載するのはやめにして、幾つかキーになるフレーズを紹介します。

今期はセブン&アイHDの鈴木敏文会長が「第2の創業」と位置づける、オムニチャネル事業が10月から本格的に始動する。実店舗はもちろん、パソコンやスマートフォンを通し、いつでもどこでも買い物できる仕組みを充実させるのが狙いだ。

コンビニに単なる商品の受け渡し拠点ではなく、「営業拠点」の機能も持たせ、売り上げを伸ばそうとしている。すでに、店舗でチラシを作ってレジで声をかけることや、食事の宅配で家を訪ねた際に勧めることで、ネット通販の利用が増えているという。

多くの客が来店し店員も入れ替わる中で簡単なことではないが、客の生活スタイルや好みを把握し、商品を提案するのが理想型だろう。

とはいえ、コンビニが便利になればなるほど、店舗側の負担は増える。ネット通販の本格展開で、コンビニは商品の保管や配送、返品手続きなど、数多くの作業を強いられる。

加盟店のやる気を高めるには、現在は手数料しか入らない加盟店に、ネット通販の利益をさらに分配することも重要だろう。

要するに、ここで書かれている「改革」とは、
一言で言うと「オムニチャネル」というキーワードで
表される、商流の改革ということになりそうです。

 

ネットで買ったものをリアル店舗に受け取りに行ったり、
リアル店舗から端末を使ってネット注文したり・・・。
そういった「ネット+リアル」のシームレスなつながりで
より多様な消費を可能にしていこうということです。

 

果たしてこれを「壮大」と呼ぶことが
相応しいかどうかは見解が分かれるところでしょうが、
確かに、オムニチャネルがしっかりと発展すれば、
「コンビニで買えるもの」が大幅に広がります。

 

・・・いやむしろ、
「コンビニで買えないもの」が
随分と無くなってくるようにも思います。

 

 

「店舗に設置されたネット端末から注文」
ということを考えるだけでも、
今、カタログ通販で売られているものの大半はカバーされ、
 ・家具
 ・洋服
 ・文具やジム用品
これらがコンビニで注文でき、自宅に届くようになるわけです。

最近はAmazonで電気自動車が売られていることが
話題になったりしましたが、同じことも理論的には
可能になってくる。

  

本文にも書いてある通り、
まさにコンビニの店舗が「営業拠点」として
機能するようになってくる、ということでしょう。 

 

そうなると、ついでに気になってくるのが
アルバイトの役割と待遇です。

セブンイレブンの店舗では、アイテムの発注を
店員に任せているケースも珍しくありませんでした。

発注というのは失敗すれば欠品や大量廃棄につながるので
本来、それなりの責任が求められるタスクなのですが、

オムニチャネル化が進めば、まさに「営業マン」として
いろいろなアイテムの販売を斡旋できるようなアルバイトが
必要になってくるということでしょう。

 

もはや「レジ打ちをついでにやるコンシェルジュ」と
言ってしまったほうがイメージはしっくりくるかもしれません。

・・・そこまで大変な仕事になると
いくらなんでも1000円そこそこの時給ではなく、
しっかりと教育して高い賃金で雇うか、
あるいは成果連動型の報酬制度を導入するといったことが
必要になるかもしれません。

 

 

仮にそういったところまで配慮が行き届いた「改革」で
あるとするならば、誰もがハッピーになれる
素晴らしい「壮大な改革」と、僕も賞賛したいと思います。

 

楽しみですね。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する