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「結婚式は最良の日、ではない」??後輩の結婚式に寄せたメッセージ

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こんにちは、今回もお読みいただき有難うございます。


あっという間に今年も折り返し地点を過ぎました。

先月は6月ということで結婚式も沢山開かれた事と思います。私も結婚してもうすぐ4年になりますが、友人や後輩が結婚式を挙げるのを見るたびに、夫婦としての初々しさを目の当たりにして「ああ、良いなあ」とニンマリしてしまいます。


実は私の周りでも何件か結婚式がありました。

その1つが職場の後輩の結婚式でした。家族のみの挙式と言う事で列席するわけでもなかったのですが、結婚式の前夜にふと思い立って彼のためにメッセージをしたため、もはや祝電も間に合うまい、と思い、facebookからそのままメッセージを送ってしまった私。突然の長いメッセージを、後輩は真面目に読んで、喜んでもくれました。


もう既に7月でジューンブライドのシーズンが終わったわけですから、この記事は少しだけ時勢に乗り遅れた感はございます。しかし、式を挙げた後輩の新郎から「ぜひぜひブログにあげちゃってください!!」と快く言ってもらえたので、後輩に向けて送った結婚おめでとうのメッセージを、ココで公開しちゃいたいと思います。

「結婚式の祝辞の参考にしてください!」などと言うつもりは全然ありません。ただお読みいただいた皆さんの感想やご意見、あるいはこの新郎新婦(名前は伏せましたが)に、皆さんからもお祝いの言葉をお寄せいただきたいと思っています。


  • こんな感じでFacebookからメッセージしました。
  • 眞山 徳人(※リンク先は加工してあります)

    ☆☆さん、明日は結婚式ということですが、うっかりディズニーランドに遊びに行ってしまって、祝電を打つ暇がなかったので(笑)メッセージを贈らせて頂きます。

    何よりまず、ご結婚本当におめでとうございます。

    僕もまだ結婚4年の新米夫婦の片割れでしかありませんが、先輩面して3つのアドバイスをする事をお許しください。


    (アドバイス1)結婚式の日は「人生最良の日」ではありません。

    多くの人から祝福を受けるこの日を、「最良の日」と例える人がいますが、眞山はそれは真っ赤な嘘だと思っています。結婚式が最良の日だとしたら、その先の夫婦生活はなんだ?下り坂か?そんなことはないでしょう。これから一歩一歩、幸せを積み重ねていくのだとしたら、明日より明後日が、また次の日が「最良の日」を塗り替えていくのだろうと思います。是非そんな毎日を、お2人で積み重ねて欲しいと思います。


    (アドバイス2)寝る前に仲直りしましょう。

    僕が結婚式を挙げたとき、牧師から言われた言葉でひとつだけ強烈に残っている言葉が、「寝る前に仲直りしてください」というものです。その言葉が妙に心に残ったので、僕は必ず、喧嘩や揉め事になった日は、寝る前に謝罪なり落としどころをつけるなり、必ずケリをつけています。
    これは、些細な不具合やミスを軽視しない「ものづくり」のあり方にも似ています。放置すればどこかの自動車や飛行機のように、重大な事故になるかもしれません。夫婦生活における「それ」を防ぐには・・・そう、寝る前に仲直りするのが一番なのです。


    (アドバイス3)幸せ太りしましょう。

    結婚してから太ることを「幸せ太り」と言いますが、実際には人間は本当に幸せなら太らないのだそうです。幸せな人間は欲求が暴走しないので、食もほどほどなんだとか。しかし、夫たるもの、幸せ太りはしっかりと達成すべきだと僕は思います。

    ☆☆さんの決して多くない稼ぎ(笑)を元手に、一生懸命奥さんは料理をするのです。そのことを考えたら飯を残すことはあり得ない。ですから、たとえ僕が☆☆さんを無理やり飲みに誘ったとしても、その日奥さんが夕食を作って待っているのなら、どんなに腹いっぱいでも、平らげてくださいね。
    そのうち、奥さんも「勘所」を掴んで、上手に手抜きをしてくれるようになります。そうすれば僕のように、いずれはダイエットもできるのです。最初くらい、しっかりと太ってください。僕はその過程を微笑ましげに見守る事でしょう。

    ともあれ、☆☆さん夫婦が今後、溢れんばかりの祝福に満ちた日々を送られることを、心より祈念しております。




いつもはビジネスネタばかり書いていますが、たまにはこんなのも良い・・・ですよねぇ?(自問自答・・・)

今年これからご結婚される予定の読者の皆様にも、あるいはこれから婚活!という皆様にも、沢山のしあわせが訪れますように。

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