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インターネットとそのガバナンスについてつらつらと

とびらの向こうを垣間みるプログラム群が、秋葉原でお待ちしています

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こんな記事を書いたのは、8月12日でした。

それからあっという間に3ヶ月が経ち、あと2週間とちょっとで、Internet Week 2011が始まります。9月にプログラムを公開したのですが、バタバタと過ごしているうちに、あと2週間のところまで。ついに満席のものも出てくる状況でして、、もし、「えーん、前村さんがオルタナで案内してくれるのを待ってたら、見たいのが満席になっちゃってたー」とおっしゃる方がいたら、大変申し訳なく思う次第です。

いれば、ですが。

いや、本当にいらっしゃったら、本当に済みません。

近年チュートリアルと明示したセッションはなかったのですが、今年は5年ぶりに、チュートリアルセッションと明示したものが復活しました。若手の方々に教育的意味合いで受けさせたいといった要望も少なくないこと、また、インターネット基盤の技術という切り口の民生トレーニングが実は少ないといったことを受けた変更です。

特に今年は、IPv6に関するチュートリアルを5本取り揃えました。
これまでの活動を通じて、ネットワークやサーバなどのインターネット基盤のエンジニアにとってIPv6が何かリアルでなく、何か縁遠い感じがする理由に、単に触れる機会がない、ということがあるのではないかと感じていました。そこでInternet Week 2011では、初心者向けに始まっていくつかのレベル、いくつかの分野別で、チュートリアルを設けてみました。結果的にはこれは好評で、5本中の3本で、残席わずかとなりました。

全21タイトル25セッションに、BoFが5個。いつもより多いセッション数には、
スマートフォンの、Web技術S1 と、最近叫ばれる脅威に対応するセキュリティS10
311からの復興に学ぶディザスタリカバリS2
もっと未来を除き見る、M2M/IoTのS4
など、Internet Weekにしては目新しいテーマも扱いつつ、ルーティングDNSメールといった基盤を支える技術にも、例年通り押さえています。
最終日IP Meeting D4 は、かなり従来の構成から変えましたが、最高齢登壇者や、パネリスト全員女性、なんてセッションもあります。


去年はtwitterを始めましたが、今年はちょっと遅ればせながら、Facebookを利用しています。各プログラムのページにいいね!ボタンを配置し、Facebookページも作りました。

登録締め切りは11月18日金曜日の予定です。ぜひInternet Week 2011のページをご覧になって、興味のあるセッションを見つけてください!

会場でお待ちしています!

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