会社員、事業経営者、そしてフリーランス。いろいろな働き方を通じて得た経験から、「楽しく働く」ためのヒントを綴っています。仕事は、人生を楽しむための最高の手段!働くことに悩んぢる方々にとって、新たな一歩へのキッカケになればと思います。

仕事以外で"やりたいこと"を見つける

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就職・転職する際には、よくこんな言葉を聞くのではないでしょうか。

「やりたいことを見つける」

確かに、やりたいことを仕事に出来れば素晴らしいと思います。それこそ毎日仕事が楽しくなりますし、会社に行くのも苦になんてならないでしょう。実際に、「仕事をしている時間が幸せ」という方も私の周りにはたくさんいます。

しかし反対に、「やりたいことが見つからない・・・」という人だっています。すると学校の就職課や転職エージェントはすぐ自己分析を勧め、なんとか"やりたいこと"を見つけ出そうとします。そういう私も人材エージェントで働いた経験があるので、それが当たり前のように行っていました。

ただ、今の私は、必ずしもそんな必要はないと思っています。誤解を生みそうなので補足しておくと、「仕事に"やりたいこと"を見つける必要はない」と思うのです。

私は今、フリーライターとして活動しています。また事業も運営していますが、それがやりたいことなのか?と聞かれればYesと即答できるわけではありません。どちらかと言えば、自分に"できること"をやっていると言った方が合っている気がします。
しかし私は、毎日の仕事に大きな不満などありません。もちろん人間ですから、ちょっとイヤに感じたりすることはあります。しかしだからと言って、「こんな仕事もうイヤだ!」とまではいかないのです。

それは、なぜなのか??

恐らく私は、「仕事」を1つの手段としか考えていないからだと思います。多くのビジネスマンから反感をかってしまいそうですが、実際そうなのだから仕方ありません。

私には、"やりたいこと"があります。しかし、それは仕事ではありません。

・マラソン
・トライアスロン

これらが今の趣味であり、度はニスにも挑戦してみたいと思っています。また家族第一なので、とにかく多くの時間を家族と一緒に過ごしたい。これらが、私の"やりたいこと"です。

しかしそのためには、当然ながらお金が必要です。だからそのために働くんです。
もちろんその中でも、出来るだけストレスなく楽しんで取り組める仕事を選んでいるつもりです。どうせ仕事をするのなら、周囲の誰かにとって役立つものでありたいとも思っています。しかし仕事が"やりたいこと"なのかと言われれば、そうではありません。

仕事を楽しむことは大切だと思います。しかし無理に自分のやりたいことを、仕事に見出す必要はないのでは?とも思うのです。
部活動で辛い練習を耐え抜けるのは、その先に大会での活躍や記録更新といった"何か"があるから。練習だけがやりたくて部活に入る人なんて、殆どいないでしょう。仕事だって"何か"を実現するための手段だと思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。

やりたい仕事が見つからない。それなら、仕事以外に"やりたいこと"を見つける。人生は仕事だけではないのですから、そういう考え方だって良いと私は思います。そうすれば、今の悩みなど苦に感じなくなるかもしれません。

転職の際にも、なんだか「やりたいことが見つからないと、転職できない」かのように思われる風潮があります。私も良く転職相談を受けるのですが、こんな話を良く聞きます。

「今の職場は●●で耐えられないけど、やりたいことが分からないから転職しようにも踏み出せない」

例えば健康に影響するほどの過酷労働や、仕事そのものに一切興味さえ持てないような状況なら、それは転職した方が良いと思います。しかし先に述べたような考えで見れば、やりたいことが見つからないことは転職できない理由にはならないでしょう。どうしても仕事を"やりたいこと"にしたいのなら止めはしませんが、そのためにひたすら我慢を続けることにメリットがあるとは思えません。

ちなみにそんな私は、少しずつ今の仕事が"やりたいこと"に変わりつつあります。特に取材の仕事はいろいろな方のお話が聞けますし、最近少しずつ始めているスポーツ関連の仕事は、先に挙げたマラソンやトライアスロンと繋がる部分もあって"もっとやりたい"と思っているところです。
"やりたいこと"なんて、無理に探す必要はないのかもしれないですね。自分の直感で動き、いろいろな経験をする中で見つかるものなのかもしれません。マラソンやトライアスロンだって、まさかこんなにハマるとは思っていませんでしたから。

今の仕事をするにせよ、新たなフィールドを歩むにせよ。あまり堅く考えずに、肩の力を抜いていきましょう。周囲を見渡せば、面白そうなことが山ほどありますよ。
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