オルタナティブ・ブログ > Innovationを探しに行こう >

世界を変える何かは、既に近くにあるかもしれない

はじめまして

»

はじめまして!

浦本直彦と申します。外資系IT企業の研究部門で働いています。42歳です。大学と入社してしばらくは、自然言語処理や人工知能などの研究開発をやっていましたが、1997年頃、ちょうどXMLが標準化される少し前に、XMLのプロジェクトに参加し, その後、Webサービス, SOA, そしてWeb 2.0と、Webの進化の歴史を眺めながら仕事をしてきました。

Webに代表されるIT技術はどんどんと進歩を続け、世界を変えるような技術がいくつも誕生しています。インターネット、Web、ブラウザ、Java、XML、、、私たちが今普通に目にしているものの多くは、ほんの数年、あるいは数十年前にどこかで誰かによって創り出されたものです。今もどこかで、そのような技術が生まれていると思うとわくわくしませんか?

このブログでは、そのようなイノベーションを皆さんと一緒に探していけたらと思っています。

単に、Webの目新しい技術を紹介するだけならば、もっと良い情報源はたくさんあるでしょう。このブログを始める前に、オルタナティブブログの他のブロガーさんの投稿を眺めてみました。私がこの場でブログを始めるのは、とてもおこがましい気がします。

しかし、もしも少しだけ違ったアングルを提供できるとするならば、イノベーションを考えだしたり消費する側である人間の、それもあまり優秀でない側  :-) の思いをご紹介できることではないかと考えています。私は、一般企業の概念でいえば、いわゆる中間管理職です。企業の、特にグローバルな研究所における管理職は、リーダーとマネージャーの両方の資質を求められる過酷なポジションですし、絵にかいたような中間管理職の悲哀だってたくさんあります(ホントに!)。

世界を変えるイノベーションと、それを取り巻く人間の行方を、Web好き研究系おじさんの目からご紹介できればと考えています。よろしくお願いします。

Comment(4)