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Top営業も成績上がらない営業も実は“紙一重” どうやったら埋まるかを綴ります。

(044)NHK真田丸 高視聴率の立役者草刈正雄さんの話

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役者、芸術家、スポーツ選手や監督など指導者から教えられることが沢山あります。
044話は、役者が取り組む作品を心から愛しているという気持ちが聴衆に伝わるということと
営業がお客様を好きになった時に思わぬ行動力や発想が湧き出て商談の成功率が高まることと同じことではないか?という話に触れます。

NHKの大河ドラマ真田丸が高視聴率を維持している!!
その立役者は草刈正雄だというのです。筆者もそう思います。

草刈正雄さんは、インタビューで、40年の俳優人生でやっと出会ったと思えるぐらい真田昌幸役にのめりこんでいる。
もし視聴者が魅力的だと思ってくれているとしたら、心からこの作品を愛しているという気持ちがテレビ画面を通して伝わってくるからではないか?
と述べています。

草刈正雄演じる策士真田昌幸の二人の息子、兄信幸(大泉洋)、弟信繁(堺雅人)が、意外性の後に納得性がつく父親の策に翻弄されながら学んでいく姿が三谷幸喜の脚本で進行しています。
今の段階では草刈正雄の昌幸が主人公で、本当の主人公真田信繁(後の真田幸村)は脇役。

草刈さんが言う、心からこの作品を愛しているという気持ちがテレビ画面を通して伝わってくるからではないか?
営業と言う仕事に打ち込む人々にとって、ここにヒントがあると思いませんか?
営業も同じで、お客さんを好きになれば、その気持ちが積極的な行動を引きだし、お客様に伝わるのです。
好きこそものの上手なれ、と言います。
お客様を好きになれば、もっともっとお客様を深く知ろうというエネルギーが出てくるのです。
筆者はお客様を深く知ることが、提案営業を職業とするものの原点だと信じているのです。
それには、エネルギーが必要で、そのエネルギーを出す源が営業の心の状況なのです。
005話で「何としてもお客様になってもらいたい、、という想いは通じる」
で実例を書きました。ご参照ください。

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心が躍動しているかどうかが、紙一重の差なのです。
与えられた台本、楽譜、戦力をどう解釈しどう活かしていくか?
ここが面白い!!

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