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ピアニスト辻井伸行さんの柔らかで透明な音に心を揺さぶられるわけ(041)

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年末年始BS-TVがベートーベン生誕の地を訪れるピアニスト辻井伸行さんを取り上げていました。
著者が西洋音楽を聴くようになったのは、比較的自分の時間をコントロールできるようになった58歳以降でした。
自分の時間を制御しにくい営業職をやっていると音楽を聴きにいく時間を持てない人が大半だと思います。
久々の041話はピアニスト辻井伸行さんの「魂と心と技術」の三つが合わさった「心をゆさぶる音楽性」について触れます。

昨年年11月、辻井さんとゲルギエフ指揮ミュンヘンフィルハーモニーの共演を聴く幸運があり、
目の不自由な辻井さんが晩年聴力を失ったベートーウ"ェンのピアノ協奏曲第5番皇帝を聴きました。
辻井さんは、耳が不自由にもかかわらず、すごい作品を沢山書いたベートーウ"ェンからエネルギーをもらっている、、と
いつもの通り謙虚に述べてます。

著者は、弱音の美しさが際立つ第2楽章に入ると経験したことがない何かを感じ始めていました。
辻井さんの柔らかな指使いが弦楽器と溶け合うように迫ってきて涙が溢れ出したのです。
自分だけの感情なのか?と疑い眺めの良い2階席から見渡すと驚くことに涙を流している聴衆が沢山いたのです。
著者これは何故だろう?と思いました。
この曲を書いたベートーウ"ェンへの深い想いが人並みを超えていたのだ!!と気がつきました。
辻井さんの魂と心と技術が聴衆の心を揺さぶったのだと思います。
辻井さんは東日本大震災の被災者に対する想いが深く沢山作曲してます。
音楽は過去に向かって進んでいく、、とよく言われます。
被災者を想う深さが静かで透明な旋律となって心を打つのだと思います。

圧倒的に60歳代の聴衆を見ると、
時間もなく高いチケット代が経済的負担である若者にとって「芸術に触れることは何のメリットあるのか?」
いつも考えさせられます。
一流の音や旋律を聴くことで、心の響きの敏感性を育むのではないかと思うのです。

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音楽を聴いて営業という仕事の何の役にたつのか?
営業と言う仕事は神経戦だと思っていて、予感、予測が局面を左右する仕事。
音楽を聴いていて次はどういう旋律や音に進んでいくのだろうか?と思いを馳せるのです。
それがお客様の心の動きに敏感になり、チョッとした変化を見過ごさなくなるのだと著者は思っています。

営業やっていて、お客様に感動を!!なんて言いますが
何としてもこのお客様の役にたちたい、お客様に儲けてもらいたいと強く思った時、
・魂=トコトン、
・心=お客さんの利益の実現を想う、
・技術=魂と心をつなげる力
この3点を揃えることなんだろうと思うのです。

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