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一口に広報といっても内容はさまざま。現場での広報活動の実際をご紹介します

プレスリリースは簡潔に

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先日、オンラインメディアのみなさんとご一緒する機会がありました。アイティメディアの西尾さんが「生ビールがぬるいけど店員さんがかわいかったから許す」と書いていた、あの集まりです。3連休前の深夜に、濃密なひとときでお酒を飲めない私もほろ酔い状態でした。朝夷さん、ありがとう!

テーマは、今巷で話題の「オルタナティブ・ブログ」へ。自然な成り行きで「広報の人たちにひとこと言いたい!」コーナーが始まりました。その場に居合わせた広報系の人はシマンテックの新井原さんと私の二人。でもこの話題のときは私一人だったかもしれない。ということで、一身にメディアのみなさんからのご意見を頂戴したのでした。

でもね、ごめんなさい。全部は覚えていないんです。。雰囲気に酔っていたものですから。ひとつだけはっきり覚えているのは、「プレスリリースは短くして。リリースが長すぎると理解に時間がかかって、ニュースに掲載しづらい」というご意見だった。アイティメディアの怒賀さんをはじめ、その場にいて話に加わっていた全員が同意していたのだから、記者のみなさんがいかに長いリリースに閉口されているか、を実感しました。

その時思ったのが、もし自分がニュースを書く立場だったら、ということ。たしかに立場を置き換えて考えると、翻訳リリースに関係者のコメントがたくさん入っているのは余分であり、これはできれば最小限に控えたほうがいいでしょう。通常のリリースでも同様です。いろんな参考書に「プレスリリースの1枚目は発表概要を簡潔に、2枚目以降に詳細を」とありますし、私もそれを実践してきたつもりですが、もしかしたらそれでもまだ余計なぜい肉が残っているのかもしれませんね。どこまで簡潔に書くかという議論で、「じゃあ箇条書きにすればいいの?」とお聞きしたら、「箇条書きだと記事が書けない。ストーリーを簡潔にまとめてほしい」とのことだった。なるほどー。反省も含めて勉強になりました。

そのあとは記憶が定かではありません。むにゃむにゃ。同席されたみなさん、なにか重要なアドバイスを私は忘れていませんでしょうか?思い出したら教えてくださいね。

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