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コスト削減というけれど・・・

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「この経済環境が厳しい折、コスト削減しろと、上からのお達しが厳しくて・・・」みたいなことをよく耳にしますが、本当に「コスト削減」ってできてるんでしょうか?
プロジェクトの立ち上げ段階、計画段階、実行段階、それぞれできちっとしたプロセスを踏んでいなかったり、プロセスはあるんだけれども、実効性がなかったりとか、
案外、自信を持ってできていますっていうところは少ないんじゃないんでしょうか?!

例えば、契約に際しての見積もり交渉のステージでのことですが、
実際、クライアントを支援している最中も、「なんかベンダーさんからの見積もりが高いんで、一緒に打ち合わせに出て下さい。」みたいな感じで、ベンダーさんとの打ち合わせの場に出席したりすると、こんなやりとりが展開されることがあります。

クライアントサイドは、「なんか高い、もうちょっと安くならないの?」、
一方、ベンダーさんは、「もう目一杯です。これ以上はカンベンしてください。」

・・・実際は、もうちょっと色々と会話がありますが、

クライアントから、

「このタスクの詳細を教えてください。」とか「このタスクはなぜ必要なんですか?」とか、
「これは弊社のメンバーで実施しますので御社の工数から除いてください」とかいう発言は、
あまり聞かれません。

一方、ベンダーさんから、

「これはこういう根拠に基づき見積もり積算をしました」とか、
「こういう前提条件をおいていて、リスクをこのように分析しています」とか
もほとんど聞かれません。

そこで、私のほうで、いろいろと質問させていただいたり、
クライアントの意向をベンダーさんにもわかりやすく代弁したり、
逆にベンダーさんの意図をクライアントにわかるように説明したり
していますが・・・

見積もり交渉というプロセスはあっても、実効性がないという事例ですね。

こうした状況を改善することで、もっと理に適ったコスト削減はできるんじゃないかなぁと思いますが、いかがでしょう・・・


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