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[飲食]UOKIN魚金という人気居酒屋で考える二極化

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以前から気になっていた魚金という名前の居酒屋。Facebookでも良く見かけていたのですが、先日、その系列店に初めて足を踏み入れてみました。新橋や五反田近辺に複数あるようですが、恵比寿にも進出したとか。居酒屋系やフレンチ、イタリアンなど、いろいろなバリエーションがあるようです

お通し(パン。290円)に加えて、サービスチャージ(5%)もあるのに、とにかくコスパが良いの一言です。一つ一つの皿が大きくリーズナブルなのです。魚というだけあって、魚が充実しています。似たような他のお店で食べたら、倍くらいの金額になりそう。これはカルパッチョ。700円位だったと思います(すみません、うろ覚えですが)
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そのような中、最近居酒屋の二極化を感じます。

1つは巨大チェーンのコスパ追求型。レトルトや冷凍ものをうまく使い、アジア系外国人の店員が食事を運んで来ます。注文も座席備え付けのタブレットから。

もう1つはこの魚金のような、少しオシャレなお店です。多店舗展開していても、複数のコンセプトを持っており、出て来る食事もレトルトや冷凍ではありません。そして、お値段が手頃。皆でワイワイ楽しむような、お手頃なデイリーワインの種類も豊富です。メニューも季節やそのときの仕入れを反映しており、バラエティに富んでいます。欠点は、いつも混み合っていること。仕事帰りのサラリーマンやOL、会社の宴会、若いカップルのデートで満席。予約もなかなか取れません。

アベノミクス効果なのか。
気取った高級店は疲れるけど、気軽にお手頃価格で美味しい物を食べたいという人が増えたのか。
普段は家で食べるけど、外出のときはそれなりにマトモなものが食べたいと思うのか。
はたまた人気店で食べてみたいと思うのか。

チェーン居酒屋を道でアピールしようとチラシや看板を持って頑張るスタッフの横に、行列店の行列が出来ていたりします。

夜ご飯は比較的外食が多いので、

お手頃で、気取らず、サービスが良くて、美味しい

そんなお店は本当に大歓迎!と思いました。

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