きょこ コーリング:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) きょこ コーリング

広報・マーケティングを中心に、ソーシャルメディアそしてアプリなど、マーケッターの関心事を綴ります♪

私の知人が勤めるソフトウェア会社に「当方○○というものです。取材をさせていただきたいのですが、広報のご担当者にお取次ぎいただけますか?」という電話が今日かかってきたそうです。

あいにく担当が不在だったこともあり、担当者の名前と、広報問い合わせ用のメルアドを伝えて、取材の趣旨を送っていただくように伝えたとのこと。

その後送られてきたメールは以下のようなものでした。(一部割愛&企業名がわからないように変えてあります)

「先ほど、ご連絡をして、ご担当者のXXさまの連絡先をお伺いしました。当方はプレスリリースの配信の代行を行っており・・・・900件以上のメディアに貴社プレスリリースをお送りします・・・代金は8万円です・・・(以下続く)」

そうです、取材のお申込というのはでまかせで、広報担当者の名前と連絡先をGETし、宣伝メールを送るための手段だったのでした・・・

お値段も、この手のサービスをやられている大手さんより若干安い金額のようですが、こんな電話で勧誘する会社に代行を頼む気力は起きなかったとのことでした。(取材といって、連絡先を聞きだせとかいうマニュアルでもあるのでしょうか???わかりませんが)

そうそう、すでにご存知の方も多いと思いますが、プレスリリースの送信代行サービスというのがあります。通常PRエージェンシーにPR業務をお願いするとそれなりの費用がかかるので、小さな会社では頼めなかったり、またすでにPR戦略も万全、プレスリリースも社内でちゃんと書けるけど、配信先リストを持っていない、配信の手間を省きたいという中堅企業などにとっては、代行サービスはとても有効だと考えます。

ただ、大量に送ってもらったから記事になるというものでもありませんよね。送る内容や頻度も大事ですし。

数人の記者の方に聞いたところ、毎日大量にプレスリリースが送られてくるので、タイトルでスクリーニングをして、全部を読むのはごく小数になるとか。そうなると、読んでいただけるような工夫が必要になってきます。

以下、私がやっている、または友人知人から聞いた方法の一部です。

・業界のオピニオンリーダーにもプレスリリースを送る(記者以外にもいらっしゃいますよね?)

・編集部を訪問し、担当者に概略を口頭でも説明する

・リリースを送った後に電話確認(ただ、忙しいときにしつこいと逆効果ですよね)

・可能な限りわかりやすく書く(この製品が出ることで、何がどうなるの?どこが新しいの?外資の場合、書き換えられないことも多いですが)

・箇条書きにして、重要箇所を説明

などなど・・・

絶対にこの方法がよいと言い切れるものではないですが、書き手の方の気持ちを考えて対応が出来ればいいなあと思う今日この頃です。

きょこ

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プロフィール

加藤 恭子

加藤 恭子

IT記者を経て、ナスダック上場IT企業のマーケティング・PRマネジャーを歴任。
現在は、その経験を活かし、マーケティング・広報のコンサルティングを行う株式会社ビーコミの代表として活動。目黒広報研究所で広報に関する情報発信を行っている。
立教大学兼任講師。

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