栗原潔のテクノロジー時評Ver2:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 栗原潔のテクノロジー時評Ver2

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« 2007年2月25日

2007年3月1日の投稿

2007年3月5日 »

さすがに買ったCDを捨てるほどの思い切りはないですが、手持ちのCDを全部HDDにリップしてCD本体はどこか別の場所に片付ければさぞかし部屋が広くなるであろうと思い、計画開始しました。CD収納は床面積の問題もありますが、壁面を消費するのが痛いです。また聞いたCDのケースがそのまんまになって踏んづけて割ってしまったり、ケースと中身が入れ替わってしまったりするのも問題です(これは自分だけ?(^_^;))以下経験談。なお、自分は音楽マニアかもしれませんが、オーディオマニアではありません。ステレオも安物です(スピーカーはTannoyのReveal、アンプはマランツの一番安い奴)

サウンドカード: 最近はマザーボード上のサウンドカードも結構良い音がしてるようですが、ヘッドホンで聞くと結構デジタル系のノイズが乗ってるのがわかります。ということで、安い割りに評判が良いONKYOのSE-90PCIを買ってみました。ノイズ的にはUSB経由の方がよいかと思いましたが、PCIカードのSE-90PCIでもノイズ面は問題ないように思えます。まあ、自分的には満足できる音です。

ファイル形式:  正直、AAC(192K)とロスレスでは、自分の耳と家のオーディオセットではほとんど区別がつきませんが、やはり家で聴くのはロスレスでリップすることにしました。単に気分の問題です。ロスレス形式としては、それなりに高速でオープンなflacを採用することに。

再生ソフト: できればiPodの管理も合わせてiTunes一本で管理したいところですが、iTunesだと以下の問題があります。
問題1.家で聴くときはロスレスでiPodではAACでという使い分けをしたいのですが、1個のライブラリだと管理できません。まあ、SHIFT押しながらiTunesを起動するとライブラリ・ファイルの切り替え画面が出てきますので、それで逐次切り替える方法があります。本当はiTunesからiPodに同期するときに自動的にロスレスからAACに再エンコードしてほしいのですが、それはできないのでしょう(たぶん)。
問題2.こっちの問題の方がより深刻なんですが、iTunesは常にデフォルトのサウンドカードしか使いません。音楽を聴く都度、Windowsのサウンドカード設定を切り替えるという手もあります(簡単に切り替えられるフリーウェアもある)が、そうすると、音楽再生中にメールが来たりするとWindowsのシステムサウンドが大音量でステレオのスピーカーから出てしまうというあまり楽しくない事態になります。

そういうことで、使うサウンドカードを明示的に選択できる再生ソフトが必要ということになります。気分的にはSongBirdを使いたかったのですが、このサウンドカードの選択機能がない(たぶん)のでパス。結局定番のWinAmpを使うことにしました。

ここが便利: 既に100枚ほどリップしましたが、CD掛け替えずにどんどん曲単位で聴いていけるのは大変便利です。通信カラオケ方式で曲を待ち行列に入れていけるので、曲の流れを中断せずに連続聴きができます。WinAmpの機能でWeb上からジャケットのデータとか、アーティストの関連ニュース(ライブ情報)とかを自動的に検索して表示してくます。音質は自分的には無問題。ロスレスでダウンロード販売してくれるサイトがあれば、CD買わなくても良いような気がしてきました。flacだとCD1枚300MBくらいに収まりますので、600GBのTeraStationに2000枚くらい入ります。普段聴くCDを入れとく分には十分です。

ここが課題: 現状、家で聴くためのロスレス(flac)のリップとiPodに落とすためのAACのリップを2回やらなければなりません。これはめんどい。flacのファイルをAACに直接変換するのもやってみました(dbPowerAmpというソフトを使用)が、えらく時間がかかるのと、タグ情報がうまく移行できないのでやめました。なんとかこの辺をシームレスにできないものか考え中です。

こういう便利なことができるのも著作権法30条で私的複製の権利が認められてるからこそですね(と、むりやり知財の話につなぐ)。

栗原 潔

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栗原 潔

栗原 潔

株式会社テックバイザージェイピー(TVJP) 代表取締役 弁理士
IT、知財、翻訳サービスを中心とした新しいタイプのリサーチ会社を目指しています。

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