韓国の最新IT事情と日韓IT交流の最前線を走る「ONEPLUSONE.ASIA」の活動を語る「韓国ITなう」

カンヌ国際広告際で日韓の意味ある作品が受賞

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九州新幹線の全線開業を祝い、公募で集まった1万人以上の人たちが沿線から新幹線に手を振る映像で作られた「JR九州/祝!九州キャンペーン」のCMが3.11東日本大震災の影響で放映されないままお蔵入りになったが、その後YouTubeなどにアップされ人気を博し、今度は世界的な広告際「カンヌ国際広告際」でアウトドア部門で金賞、メディア部門で銀賞を受賞して見事に2冠を達成して話題になった。

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同じ広告際で韓国の第一企画はホームプラスの広告キャンペーン「仮想売場(Virtual Store)」で韓国企業初のメディア部門グランプリを獲得した。仮想売場(Virtual Store)とは仕事で忙しいサラリーマンが地下鉄のスクリーンドアの画面に表示されている商品のQRコードをスマートフォンで読み取ると登録され、商品を家まで配送してくれる仕組みだ。キャンペーンの成果もあってホームプラスのネットショッピング新規登録者が76%増え、売上げも130%と増加したそうだ。

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日本で流行ってる物の中で韓国であまり受けなかったものが幾つかあるがその中でひとつがQRコード(又はバーコード)である。日本ではカメラ付き携帯の影響もあってQRコードなどが普及し始め、今はあらゆる日常場面で使われているが、韓国では普及を試みたもののつい最近まであまり使われてなかった。しかし昨年から韓国ポータルサイト2位のダウム(Daum)がQRコートビジネスに本格的に参入し、その後スマートフォンの急激に普及もあってQRコートが徐々に使われ始めた。そして今回韓国最大の広告代理店である第一企画がQRコードを使った作品で賞を取ったことで普及に加速度がつくのではないかと思われる。

今回のカンヌ国際広告際で日韓の意味ある作品が受賞したことに大きな拍手を送りたいと思う。

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