オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

ロードバイクのバラ完

»

昨日手元にやってきた新しいロードバイクは、フレームにパーツを選んで組み上げる「バラ完」で購入しました。最初は敷居が高いと感じるバラ完での購入の流れを書いてみましょう。

ロードバイクには完成車とフレーム売りがあります。完成車といっても自転車屋さんが組み立てるので、組み立てるという意味ではあまり違いはないという気もしますが、好きなフレームとメカやホイールなどをコーディネートしていく自由さがバラ完にはあります。また、一般的に完成車は入門グレードのものが多いのですが、最近は最上位グレードの完成車もあるので、要するに、最初からお勧めの組み合わせで販売されるか、自分で好きに組み合わせるかの違いという感じですね。

バラ完で何をメインに考えるかなどは人それぞれで、趣味の世界ではフレームという人が多いと思います。フレームが一番思い入れで選ぶ感じですので。好きなプロチームと同じものを選んだり、フレームの形で選んだりと、趣味の醍醐味ですね。

欲しいフレームが決まったら、そのフレームをたくさん組み上げているお店の情報を集めると良いと思います。ロードバイクメーカーはかなりたくさんあり、メーカーごとに微妙な違いがあります。欲しいフレームメーカーのノウハウを持っているお店を選ぶのが確実です。私の場合は、LOOKの695が欲しかったので、サイクリング仲間から、LOOKならワイズロードの志木店だろう、と教わり、訪問しました。

最初に訪問するのは、できれば土日などの混むときではなく、平日などの空いているときが良いでしょう。お店の方も空いている方がじっくり話をしてくれます。いきなり購入手続きをするよりも、お店の方から欲しいと考えているフレームの感触などの情報を教えてもらうと良いでしょう。ロードバイクのフレームで一番大事なのはサイズです。サイズが自分の体型に合わないと苦痛になるだけですので、注意しましょう。私の場合は、自分に合うサイズの在庫がなかったので、他の系列店から取り寄せてもらいました。手付金か内金を払って、初日はこんなところまででしょう。次に訪問する日を約束しておくと良いです。

次は、フレームにどのパーツを組み合わせていくかの相談です。メカ・ホイール・サドルなどを選んでいきます。既にロードバイクに乗っている人なら、全部を新しく買う必要はありません。今使っているものからパーツを付け替えてもらうこともできます。私の場合は、ホイールとタイヤは今のをそのまま使うことにし、それ以外を選択しました。

C1 ちょうどパーツの相談をしにいった日には系列店から私のサイズのフレームが届いていました。箱は他のブランドのものですね。

C2 フレームとメカをお会計。結構なお値段です。。

C5 サドル・ペダルはネットショップで別に購入しておいたものを持って行きました。

さて、構成が決まったら、サイズ出しです。既にロードバイクに乗っている人は、自分のバイクを持って行き、それをベースにサイズ出しをするのが良いと思います。自分のフレームもきちんとプロにサイズのアドバイスをもらって調整するととても乗りやすくなると思います。

C3 ワイズロード志木店ではこんな感じに、ローラー台やレーザー測定器を使って最適なポジションを見つけていきます。主にサドルの高さ・前後・角度と、ハンドルの角度・高さなどを調整していきます。

C4 この写真がベストポジションの状態です。この状態の寸法と同じ状態に新しいバイクも仕上げてもらえます(なお、ここまでこだわって見てくれるのはワイズロードでも志木店だけらしいです)。

もともとロードバイクに乗っていなかった人は、測定用のバイク型器具などを使ってサイズ出しをします。

C6 小物も別にネットショップで買っておきました。あとから買うべきということを思い出すものです。。

C7 ここまで来れば後は組み上がりを待つばかりなのですが、私の場合は持ち込んだ楕円チェインリングのO.SYMETRICがLOOKのクランクに合わないということで、チェインリングも新たに購入しました。

C8 お店に行くと、組み立てや調整のコツを教えてもらえるので勉強になります。

C9 ビンディングペダルのブランドを変えたので(他のサイクリング仲間と合わせるために)、クリートも付け替え。

C10 で、昨日めでたく、受け取りにいったのでした。直前に重さを量ってもらったら、6.98kgと、かなり軽いのにビックリ!

C11 そのままサイクリングを楽しんだことは昨日書きました。

ここらで力尽きたので、細かい感想はまた今度・・・。

Comment(0)