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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

「教養のある人」の6つの資質

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クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する
  1. 謙虚さ……偉大な思想を学び、それらの思想を背景とすることで、自分自身や自己の仕事を過大評価しない態度を保つ。
  2. 人間性……人間の本質に対するより深い理解を得る。
  3. 柔軟性……日進月歩の科学に囲まれた社会に住むわれわれは、さまざまな場で、新しい考えや技術を見つける必要性に直面する。
  4. 批判精神……さまざまな事象に対する多様なアプローチの可能性を知ることで、これまでに得た知識や自己の理解を批判的に考察し直す。
  5. 広い視野……広く深く学問を学ぶことはむずかしくても、幅広く学問を学ぶことで、自らの体験をより広い視野から考える。
  6. 倫理的・道徳的問題の理解……さまざまな場で求められる行動や意志の決定に関して、倫理的・道徳的な問題としてとらえる。古典と自らの思考の経験によって、知識と経験に基づく判断力を活用する。

「教養のある人」の6つの資質 - *ListFreak

クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する』より。ハーバード・カレッジの元学長ヘンリー・ロソブスキーが、リベラルアーツ教育の目標として掲げたとのこと。「教養のある人」というタイトルの付け方に異論がある方もあるかもしれませんが、教養の定義としてそのまま使えるように感じました。

日本の大学も探してみました(1つだけですが…)

(教育の目標)
東京大学は、東京大学で学ぶに相応しい資質を有するすべての者に門戸を開き、広い視野を有するとともに高度の専門的知識と理解力、洞察力、実践力、想像力を兼ね備え、かつ、国際性と開拓者的精神をもった、各分野の指導的人格を養成する。このために東京大学は、学生の個性と学習する権利を尊重しつつ、世界最高水準の教育を追求する。

東京大学憲章 > I. 学術」より

同列に比べられる文章ではありません(前者はリベラルアーツ限定。後者は長い文章の一部)。ただ、後者が「何とか力」と表現している力、それを目標に据える理由が前者では書かれており、思わずメモ・引用したくなりました。

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