先週書いたジャストシステムの発表した最新のSNS/コミュニケーションアプリの利用状況調査の結果の続きの話になるが、実際に各SNS/コミュニケーションアプリに関する認知度とアクティブ度の関係をグラフにしてみた。


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 やはり予想をしていた通り面白い結果になった。基本的には認知度の高いアプリやサービスのほうがアクティブ率が高いのだがmixiの場合それがちょっと落ちる。そして最近注目のLINEは認知率こそいまいちだがアクティブ率が高く、一度使うと離れられないアプリになりつつあることが覗える。対して、Instagramは認知が進んだものの試しに登録した人にそんなに支持されずに「使い捨て」になりがちな傾向が見える。

 もうひとつ、認知した人に対して登録あるいはダウンロードをした人の割合、登録後今でも使い続けている人の割合(アクティブ率)との関係をグラフにしたものが以下。

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 こっちのほうで見たほうがさっきの傾向がよりわかりやすくなる。InstagramよりはLINEに要注目だと思うし、Pinterestは認知後に登録する人の割合は少ないものの高いアクティブ率を誇っておりやはり要注意だ。それ以外の振興系では、Memolane、ColorのほうがPath、Snapetteよりポテンシャルがありそうだとみるべきか。

 こういうのは継続的に調査して時系列での変化も合わせてみるともっと面白くなると思うのでジャストシステムさんにはぜひ継続調査をお願いしたいところだ。あと個人的にはここに日本発のChatworkを加えて比較してみたいところでもある。


yoi

 ジャストシステムのFastaskというネット調査で最近話題のLINEとInstagramのユーザがアプリケーションをダウンロードした後に今でも使い続けている人の割合を発表している。それによると「LINE」のアクティブ率は 77.4%。「Instagram」は 67.6%だそうだ。ちょっと面白い視点だと思う。

 Facebookの上場などでネット上のサービスの登録者数が話題になることは多いが、当たり前だが肝は登録者数よりはアクティブな利用者数だろう。この調査結果にある各種のサービスの認知度(登録者数)とこのアクティブ率を縦横に並べたグラフを描いてみるとなんか面白そうだ。

yoi

 相変わらず仕事での出張や外出が多くてブログを更新しずらい日々が続いているのだが、半年くらい前から気になっていることがある。それは東海道新幹線の車内LANが繋がりにくくなっていること。

 この走行中の車内LANは便利なので出張の際などにたびたび利用させてもらってきたが、以前と比べて接続までに時間が掛かるようになっているように感じる。スマホの普及でWiFiを利用する人が増えたからだろうか。なかなか接続できない。実際に今も新幹線の中からブログを更新しようとしえいるのだが、あまりにもつながらないので、結局保有するモバイルルーター(BF-01)のFOMA回線経由でつなげてこれを書いている。今日だけでなく前からしばしば起きているので私の気のせいではないと思うんだけど・・

 接続後の通信速度も以前より遅くなっている気がする。こちらについては、サービス開始直後に利用レポートを上げた際にツールを使って速度を測った記憶があるので、帰りの際にもしつながれば同じツールで測定して比較を行なってみたいと思う。
 繋がりにくい、遅いというのが私の気のせいであれば良いのだけど・・

 実は私が通勤に使っているつくばエクスプレスでNTTBPが提供している車内無線LANも、かなり前から繋がりにくく遅いという現象が出ており、私としてはもうずっと前にこのサービスには見切りをつけて通勤中はモバイルルーター経由で接続するようになっている。
 最近だとコンビニなどの店舗でも新しくホットスポットを提供するサービスが始まりニュースにも取り上げられているが、こういうサービスって最初にぶち上げるだけでなく、ちゃんと品質を維持してくれないと話にならないと思うんだけど。

===関連する過去の記事

yoi

 アイ・エム・ジェイのマルチデバイスが引き起こす購買行動革命というレポートによると、最近のネットメディアの普及によって消費者の購買行動に逆流現象がみられるそうだ。レポートによると従来言われてきた マスメディアで認知させてネットで検索させてリアル店舗に誘導するという流れが、店頭で商品を認知し、安く買える購入場所をネットで検索・吟味して一番良い場所で買うという行動に変わっているというのだ。
 このために今後はショッピングの場を「知り場」「選び場」「買い場」といった場面にわけて考える必要があるという。うーん、なるほど。

 さてこのレポートの最後のほうにもうひとつ非常に面白いデータが載っている。初期認知メディアとその後のデバイス行動という項目で、商品を認知したメディアと実際に購入を行うメディアの差を調査したものだが、その結果を以下に引用すると

① パソコンで認知した人は、リアル店舗で実物チェックしても、最後はパソコンで買う(逆流行動)
② 友人などの口コミやチラシで認知した人は、その後パソコンで情報収集すると、そのままパソコンで買う
③ TVや雑誌で認知した人は、パソコンで情報収集しても店頭で買う

 ということだそうだ。ちなみに②の口コミで知った人だがよくよくみるとマスコミ以上に情報収集や購買前行動はマスコミの報道で知った人以上に店頭で確認する人が多い。そのなかで少数派の口コミで知ってネットで調べる人はそのまま購入に至るということが多いということだ。
 全体的な既存のマスコミ広告の影響力低下を裏付ける結果も頷けるし細かい設問も興味深い。継続的に行っている調査らしいので次回にも期待したい。

yoi

 関西経済同友会から『ソーシャルメディアに企業がどう向き合うか~経営判断のポイント~』という57Pにわたる調査報告書が公開されている。ざっと読んでみたが、ツボを押さえていて良くできた報告書だと思う。調査にあたっては事例調査の為に米国まで企業訪問を行っているし、ソーシャルメディア上での企業の振る舞いでの失敗例や従業員の迂闊な行動による炎上巻き込まれ事件なども例示されている。

 報告書の結論は、経営者自らがソーシャルメディアについてよく理解し活用方針を決める姿勢が重要としてあるが、これも当然だろう。これだけソーシャルメディアが一般化して誰でも使っている時代に、説明の際にいちいち“ソーシャルメディアとは・・・”から説明を受けている経営者はトップ失格だろう。リスク管理面から言っても、いまやどの企業だって炎上事件に巻き込まれる可能性があるのだから、炎上してから社長に“Twitterとは、こういうツールで・・・”なんて説明している時間の余裕はないはずで、やはり事前の理解が不可欠だ。

 そして特に興味深いのが報告書の9ページにあるダートマス大学のポール・A・アルジェンティ教授が、日本の町内会活動や銭湯でのコミュニケーションなどを例にあげたという以下の御言葉。

「日本人にソーシャルメディアは馴染まないという人もいるが、古くから日本人は生活の中でソーシャルなコミュニティを築いてきており、むしろソーシャルメディアに向いている」と見ている。

日本でのTwitterの賑わいなんかを見てもこれは当たっていると私も思うのだ。

yoi

 前回も紹介したが三三株式会社が名刺に関する意識調査の第2回を発表した。今回は私のほうからもエンドースコメントを提供したが、非常に面白い内容だ。

 今回の調査結果で特筆すべきは、名刺情報の共有を既に行っている会社とやっていない会社間の意識の差だろう。共有を行っている企業では明らかに“効果がある”と回答している。名刺の共有に抵抗感を感じる人はまだまだ多いようで、二の足を踏んでいる企業は多いが、この結果を参考にして勇気をもって踏み出してはどうか。食わず嫌いではいつまでたっても改善されない。

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yoi

 ナレッジマネジメントという分野に長く携わっていると、“コミュニケーション”をなんとかしたい/良くしたい/改善したいという話に頻繁に出くわす。ところがこの“コミュニケーション”という言葉が曲者だ。あまり明確な定義が無いうえに、業種/業態/職種/業務によって必要な“コミュニケーション”は全く異なるからだ。

 そういうときは、いったん目的とかゴールの設定に立ち戻って「コミュニケーションが良くなると何が良くなるのですか?」「コミュニケーションが活性化した組織になれた場合をイメージして日々のシーンを具体的に説明してください」といった質問を投げかけるのもナレッジコンサルとしての常とう手段だ。
 さて、目的やゴールはこうした質問で明確化できるとしてもう一つの問題は、“コミュニケーション”の量や質の測定方法だ。施策の結果“コミュニケーション”が改善されたことを証明するためには、当然それを定量化しておいて前後で比較をする必要がある。これが難しい。結局、今までのところ一番良く使われるのはアンケートで、次が書き込みやメールの数といったものだった。

 そんななか日経ITpoの「「見える化」から「測る化」へ」という記事に最新の“コミュニケーション”の測定手法が載っていた。そこでは、プロジェクトメンバー150人が首から赤外線の送受信センサーを持つICカードを下げて仕事を行い“コミュニケーション”の量を測定したそうだ。日立製作所自身の持つのICカード関連の技術を活用したそうだ。

ICカード同士が2~3メートル内で向き合うと、互いにID番号と認識時刻を送受信して内蔵メモリーに記録する(認識できなくなったときの時刻も記録)。これにより、誰と誰がどのくらいの時間、対面で会話したのかを測定

 ちょっと凄いと思う。すでにこんなこともできるようになったのかと感心した。確か以前にIBMで研究所の所員のメール交換ログを分析してコミュニケーションを可視化するという研究があったがITの進展でさらに進んだ測定方法が出てきたということで、これで“コミュニケーション”の改善コンサルティングもまた一歩先に進めるようになるかもしれない。

yoi

 今日の日経朝刊の千葉版のページに「地図画面にAED情報」というニュースが載っていた。千葉県内の2890ヶ所のAEDの設置場所が地図上で検索できるシステムが23日にスタートするそうだ。AEDなんて日ごろはあんまり気にしなくて、いざというときにとっさに設置場所が出てこないだろうからGJだ。

 ネット上のサービスに相乗りする形式で作ったようで、初期費用が90万円で、運用コストも90万円/年と安価に構築してあり、良いことだと思った。設置場所はリストでも提供されていると書いてあったのでGoogleMapなんかにも連携させた人がいるんだろうなぁと思って、ふとマーケットを調べてみたら案の定かなり前からiOS向けにもAndroid向けにもAED検索用のアプリがいくつも出ていた。さすがだ。

 AEDだけでなく、WiFiスポットや電源の借りれる場所、公衆トイレや喫煙所など、出先で必要なのに見つからなくて困るようなちょっとした不便を解消するためのアプリはもっともっと増えれば良いのにと思う。開発者の方々、ぜひ頑張ってください。

yoi

 つい先日、出張の際に広島から博多まで「さくら」に乗って移動した。「さくら」に乗るのは3度目だったが、内装の充実度や椅子のすわり心地などに満足している。

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 さてところが今回初めて「さくら」での移動中にモバイルPCを接続して議事録を書いたりメールを送ったりしてみたところ、こっちは正直最悪だった。
 「さくら」の車両にも各窓際関には電源コンセントが設置されている。ここから電源をとるところまでは問題なし。

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 その後にFOMA経由でVPN接続をしたのだが、これがブチブチ切れて全く使い物にならなかった。トンネルが多いという事情もあるのだろうが、その接続性の悪さは、酷いと思っていた長野新幹線以上だった。しかもさらに酷いことに、車内での接続を諦めて博多駅に着いたら再接続してメールをチェックしようと思ったところ、博多駅の新幹線改札内には待合室はおろか椅子もほとんど無い状況。ほとほと困った。

 東海道新幹線ではN700系車両導入時に車内無線LAN環境が整備された際にFOMAなどの携帯電話回線の接続性も改善されて、通信環境はそうとう快適になった。東北新幹線は無線LANは整備されていないが携帯のほうはまあまあだ。これに慣れていてうっかり足元を救われた。とくに「さくら」の場合、新型車両でコンセントもついているから、勝手に車内で悠々とメールをチェックしようと思っていたのがあてが外れた。九州新幹線の通信環境は相当悪いということは出張時のTipsとして今後は覚えておきたい。

yoi

 株式会社EC studioからメールが届いた。長らく使っていたツイッターの呟きを検索してその結果をメールにして送ってくれるツイートメールというサービスを終了するそうだ。便利に使ってきた私としてはとても残念なお知らせだ。私の場合、主担当テーマである「ナレッジマネジメント」というキーワード以外に自社の社名や自分の住んでいる駅名などを登録しておくことで毎日そのあたりの動向を把握することができていた。一時期はお客さんの社名を登録してみたが、これも先方の動向などもわかって営業などの際に非常に便利だった。(過去のエントリ:「ツイートメールは便利なんだけど」)

 EC studioは社名をChatWork株式会社へ社名変更して、クラウド型ビジネスチャットツール「チャットワーク(ChatWork)」事業へ注力するそうだ。これはこれで仕方がないことだと思う。開発したサービスについてだらだらとサポートもせずに垂れ流し的に続ける会社も多い中、マネタイズの難しいサービスをすっぱりばっさりと辞めるのは、それなりに意思決定が必要だったろうが、その分は今注目のチャットワーク(ChatWork)へ集中するということで、これはこれで今後どう伸びるか楽しみだ。

 さてしかし、私の方はこのツイートメールに変わるサービスをどこかで探さないと。いや、タブ機能のあるツイッタークライアントで検索条件を保存しておいて毎日一回開いてみればよいだけなんだけど、やっぱり私の今のワークスタイルだと会社のPCはメールフロントで使ったほうが早いのだ。

 誰か代替サービス知ってる人いませんかw?

yoi

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吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

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