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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

スポーツ界に押し寄せるビッグデータ分析の波

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 世の中でビッグデータ分析流行だ。数年前のバズワードから、ようやくと現実的な分析活用事例が出てきて、ビッグデータは今年まさにハイプライン上で期待値が頂点にある。

 その波はスポーツ界にも及んでいるようで、アイティメディアの「アナリティクスでスポーツの勝者を予測できるか?」という記事によると英国のラクビーの試合予測にビッグデータを使う話が進んでいるようだ。試合のキーとなるポイントをビッグデータ分析から割り出して支援をするという試みとのこと。
 同様の話は、バレーボールなどでも行われているようでロンドンオリンピックの時に「オリンピック中継で最も印象に残ったiPadグッズ」でも取り上げた。

 まあ、見る側の観客としては勝つためのビッグデータ分析よりは、むしろ文中にある「試合の進展に合わせて試合の勢い(Momentum)をビジュアルに表示するグラフ」のほうが楽しみだろう。試合を見ながら盛り上がり状況やポイントがビジュアルに補足されるのはかなり楽しい。今でもデジタル放送でそういう補足データを流しているサービスがあるが、これをタブレットやスマホで見るというのもありだろう。

 ビッグデータ分析時代の幕開けにはワクワクする。

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