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位置情報の次は移動情報なのか

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 foursquareやロケタッチなどの位置情報サービスが流行っていると聞く。実際にローカルな地域情報と関連づいた口コミ情報は日々の生活の中でかなり有益だし、書き込む行為にゲーム性もあって楽しいと思う。

 そんな中日経ビジネスオンラインで「おでかけの経済学」という連載が始まっている。位置情報サービスを手がけるコロプラが保有するデータから“人の動き”を解析していろいろと分析・解説する記事なのだが、なかには「おでかけ距離と景気動向指数(DI)の相関係数は0.79」なんて興味深い一言も載っている。
 会員登録すれば全文が読めるが、第1回は東日本大震災の被災地での人の動きの分析を中心に行っている。位置情報をはじめとしたライフログ系のサービスには以前から注目していたけどあまりにデータが大量かつ繊細なのでかえって使いづらいと思っていたけど、こんな活用法があったとは、まさに目からうろこの気分だ。

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