「古の女神と宝石の射手」のコパンが黒字転化：１分で読める注目の非上場企業の決算まとめ

スマホ向け人気パズルゲーム「古の女神と宝石の射手」を提供する、アドウェイズ子会社のコパン株式会社の純利益が黒字転化、2015年9月24日の決算速報です。

第３期決算公告　9月18日官報58頁より

　当期純利益（）内は前年比

15,771千円（前年は△3,000千円、黒字転化）

　利益剰余金（）内は前年比

19,028千円（-）

　過去の決算情報

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企業情報

　企業概要

主要事業である「古の女神と宝石の射手」はパズルゲームとライトノベルの融合をテーマとしており、「泣けるパズルゲーム」という評判で、2013年10月のリリース後１ヶ月で50万DLを突破、セールスランクも最高34位まで到達するなど好調なスタートを切ったにもかかわらず、12月には僅か45万円でアドウェイズに買収され話題になりました。

　最近の動向

その後も「古の女神と宝石の射手」は200万DLを突破する等、順調に拡大しており、2015年3月にはアドウェイズに１億円の第三者割当増資が行われているので、単純な買収ではなく、何らかの特別なスキームで運営されているようです。

　その他企業情報

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決算数字の留意事項

基本的に、当期純利益はその期の最終的な損益を、利益剰余金はその期までの累積黒字額or赤字額を示しています。ただし、当期純利益だけでは広告や設備等への投資状況や突発的な損益発生等の個別状況までは把握できないことがあります。また、利益剰余金に関しても、資本金に組み入れることも可能なので、それが少ないorマイナス＝良くない、とはならないケースもありますので、企業の経営状況を判断する際の基準の一つとしてご利用下さい。

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