オルタナティブ・ブログ > 富岡圭の『世界中の働き方を変える!』 >

世界のビジネストレンドやITサービスから生まれる新しい働き方のヒントを追う。

16.ビッグデータの入口は何か?

»
最近、ビジネスで流行っているキーワードの1つがビッグデータ。
 
購買履歴を活用しよう、口コミ情報を分析しよう、などなど。
 
そんな中、『WEDGE』9月号のビッグデータ特集を興味深く読みました。
新幹線を利用している方は読まれたかもしれません。
 
その記事で、ビッグデータの流れとして以下3つが紹介されています。
 
1.データフィケーション(アナログ情報やデジタル情報のデータ化を行う)
2.データ分析(データを分析して価値ある情報として取り出す)
3.データ評価(取り出した情報がどれだけ価値を生むかを定量的に算定する)
 
この特集では弊社の名刺管理サービスSansanもご紹介頂いたのですが、私が取材を受ける中で、
「実は、データフィケーションがビッグデータにおいて最も大切である」というお話を伺い、
納得した次第です。
 
ビッグデータと言えば、一般的には分析や評価が注目されていますが、あくまでも入口はデータ化なんですね。
 
そんなビッグデータの入口の例として、電話帳のデータ化ビジネスと共に名刺のデータ化とその活用サービスが紹介されました。
 
みなさんの周りにもデータ化することで、ビジネスに活用できる情報があるかもしれません。
 

016_input2

Comment(0)