グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

プログラマーになるつもりがない人も、プログラムを作る経験があったほうが良い理由

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プログラマーになるつもりがない人もプログラムを作る経験があったほうがいい

3月25日にデジ教研というデジタル教科書やICT教育について研究と普及活動をしている団体のイベントに参加しました。「デザイン型人材育成のための情報教育とプログラミング教育」がテーマです。

子どもにプログラミング・ICT教育を教えている塾(TENTO) の生徒の小学生2人がライブ・コーディングをしました。HTMLやJavascriptを高速で何も見ずに入力していくさまに会場の大人からはどよめきが。

出来上がったゲームも子供らしいアイデアで「敵キャラが唐揚げの骨」など発想がおもしろいのですが、ソースはインデントや定義名などをちゃんと考慮して書かれていました。下手な大人よりもちゃんとルールに則って書かれていました。高速コーディングの際もうまく入力できると「ぱぱーん」とパソコンで音をならして楽しそう。

プログラミングを学ぶ環境

子どもの時からプログラミング教育を受けている人と大人になってからプログラミングを始めた方ではスタートが違う分差が出やすいのですが、子供たちの生き生きとしたライブ・コーディングを拝見して改めて適切な教育環境を整えることは大切と思った次第です。

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私が子どもにパソコンを教える際、「うちの子はプログラマーになるわけではないので……」とWordやExcelを習わせたがる保護者が非常に多いのが現状です。

就職に役立つからという理由です。プログラマーは仕事が大変な上に高いスキルが要求される職業なので子どもには別な道をと私におっしゃる方が全体の8割くらいです。

子どもの時から習わなくてもパソコンをどんどん操作するお子様の場合は「ぜひプログラミングやゲーム作成を教えてやって下さい」と保護者がおっしゃられるのですが、大抵の場合はプログラミングの教育は避けられてしまいます。

プログラマーにならない子どもも、プログラミングを習うことにメリットがある

しかし、デジ教研のイベントで伺った久野靖 先生(筑波大学)のお話のお陰で「プログラマーにならない子どももプログラミングを習うことにメリットがある」ということがわかりました。プログラミングを学ぶことは子どもがロジカルシンキングを身につけるチャンスなのです。

久野先生のお話については今回は割愛しますが、子どもがプログラミングやロジカルシンキングを身につける際に役立つ学習ゲームがありますのでご紹介したいと思います。

>>「アルゴリズム体験ゲーム「アルゴロジック」で子どものロジカルシンキングを育てる」に続く

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