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【SoftBank X06HT II HTC Desire】2011年夏モデル発表直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!

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このゴールデンウィークは、Android端末ブログ合宿というか、ひとり耐久マラソンしているような状態で、現行各機種を短めにですがタッチ&ブログしており、前回までのau特集に続き、今回からはSoftBankのAndroid端末を特集します。

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ソフトバンクモバイルは、去る2011年4月15日に『2011年夏商戦向け新商品記者発表会について』というプレスリリースを行い、恒例となっていた春の大規模な夏モデル新商品記者発表イベントの開催を中止することを発表しました。 東日本大震災および電力不足への配慮ということですが、製品開発は進んでおり、順次発表を行う予定とのことです。

iPhone5の発売が9月ではないかと噂されていますが、リンゴ印がなくとも、この5月から8月に向けて、ボーナス商戦ともなるこの時期での新商品投入は、ここ1年のAndroid端末の動向を見ても、Androidスマフォのファンはソフトバンクモバイルの新商品大いに期待をしているかと思われますし、当方も、個別の発表を楽しみにしています。(白とか赤のHTC端末が来ないかなぁとか。)

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さて、前置きが長くなりましたが、夏モデルリリース前のこの時期に、現行端末をチェックしておこうという特集ですが、昨年10月以降に発売された端末を発売日順に書く予定です。
(液晶が有機ELからTFTに変更となって再発売されたソフトバンクモバイルのAndroid初号機Desireのマイナーチェンジ端末(X06HT II)は現行とは言い難いのですが、加えさせて頂きます。)

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一般には、CMの力は大きいので、ソフトバンクモバイル=iPhoneのイメージがあるのではないかと思いますが(Android auのCMの影響もありますが)、昨年春(2010/03/28)に発表されたDesireは、発売当初(2010/4/27)から『良い端末』というイメージが強く、『マルチタッチ』がしっかり使えるAndroidという点も含め大人気になるのでは?と想定していたところで、有機ELディスプレイ(by Samsung)の供給不足からだったかと記憶していますが、発売して間もなくディスプレイを変更しなければいけないという事態となりました。

その後継マイナーチェンジモデルとして発表(2010/7/22)された端末がX06HT IIとなってリリースされた今回のDesire(X06HT II)です。

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◆HTC DesireHD SoftBank 001HTスペック一覧

日付 発売 2010年10月2日
※製品ページでは9月29日となっていますが、9月28日付けプレスリリースにて10月2日と記載されています。
製品発表 2010年7月22日
販売製造 発売元 SoftBank
メーカー HTC
基本情報 製品 X06HTII   HTC Desire
型番 X06HTII
名称 HTC   Desire
キャリアサイト http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/x06ht2/
メーカサイト http://www.htc.com/jp/product/x06ht/overview.html
キャンペーンサイト  
  形状 ストレート
CPU・OS・メモリ Androidバージョン 2.1.1→2.2
プロセッサ Qualcomm   QSD 8250 1GHz
ROM 512MB
RAM 576MB
外部メモリ microSDHC   32GB
ボディ サイズ W60xH119xD11.9
質量 135g
カラー ブラウン
通信・バッテリー 連続待受時間 3G 406時間
連続通話時間 3G 390分
通信 SoftBank
Bluetooth規格 V2.1+EDR
Bluetoothプロファイル A2DP、   AVRCP、 FTP、 HFP、 HSP、 OPP、 PBAP、 SPP、 GAP、 GOEP、 SDAP、 GAVDP
無線LAN b/g
充電時間 180分
バッテリー容量 1400mAh
ディスプレイ・カメラ 種類 ワイドVGA   TFT液晶
サイズ 3.7インチ
色数 6万
解像度 480x800
Gorilla glass
外側カメラ有効画素数 500万
内側カメラ有効画素数 -
動画 HD ○(バージョンアップ後720p)
記録サイズ 1280x720
ファイル形式 H263(.3gp)・MPEG(.3gp)
フレームレート H263:18fps/MPEG4:22fps
手ブレ防止機能 -
オートフォーカス
ズーム 2倍
ライト
静止画 記録サイズ 2560x1920、ワイド:2592x1552
連続撮影 -
手ブレ防止機能 -
オートフォーカス
ズーム 2倍
ライト
入力 タッチパネル 2点マルチタッチ
日本語入力 iWnn
ガラケー機能 ワンセグ -
おサイフケータイ -
赤外線 -
防水 -
Flash Flash   Lite 4.0
Verup後 Flash10.1
GPS/A-GPS ○/-
HDMI -
DLNA -
FMラジオ -
FMトランスミッター -

発売開始早々(2010/10/8)にAndroid2.2へのバージョンアップをリリースしたことで、Adobe Flash10に対応し、動画撮影もワイドVGAから720pのHD動画に対応を果たしました。

CPUはSnapdrago1GHzを搭載し、そのコンパクトなボディと合わせて非常に軽快なイメージのある端末・操作性です。

低消費電力な有機ELディスプレイ端末からTFT液晶に変更されたにも関わらず、待受時間・連続通話時間ともに同等のスペックを叩きだしたことは、評価されるべきポイントではないかと発表当時の印象でした。

また、ソフトバンクおよびHTC社のスペックに掲載されていないのですが、HTC製品の多くと同様にCorning社製のGorilla Glassを採用しており、傷に強い画面は、保護シートによる感度の低下を嫌う人にとっても、そうでない人にとってもありがたいプラスポイントかと思います。

◆Corning社製Gorilla Glass搭載端末一覧ページ
 http://www.corninggorillaglass.com/#featured-products

1年以上前のDesire(液晶が変更されていますが)を改めてタッチしてみて、他の端末もこのDesireのように、長く使える仕上がりを目指して欲しいと感じる事ができました。

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左からDesire(SoftBank)、Desire HD(SoftBank)、EVO WiMAX(au)

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◆カメラテスト

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◆2011年夏モデル発表直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!

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