WEBを介した人のつながり方、コミュニケーションを考察するブログ

ソーシャルメディアへの関心は信用への再帰

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年末年始もWEB界隈というよりIT界隈はソーシャルメディア一辺倒だったのがよくわかるほど昨年の振り返りの記事や今年の展望の記事を読んでてもソーシャルなネットワークなくしてIT業界は語れなくなってきていると思います。

自分がソーシャル・ネットワークって言葉を初めて耳にして関わったのはgreeが株式会社化する前に登録した時なので2004年の春くらいでしょうか。ほぼ同時期にmixiにも登録しましたが若干greeが早かったと記憶しています。当時はちょうど大学を離れて数年といったタイミングもあり、個人として大学でのつながりを保つにはもってこいのサービスがタイミング良く発足したなぁという印象でしたがソーシャルという言葉を聞いてもソーシャルワーカーしか頭に浮かばずソーシャル・ネットワークという言葉とサービスの内容を紐づけるのに少し時間がかかったのを覚えています。

上述の通りソーシャル・ネットワークというサービスは7年近く前から国内にもあったことになりますが、昨年辺りから再度注目されているというのを非常に感じます。自分がIT業界、特にWEB界隈にて働いているということを差し引いても再度ソーシャルメディアというSNSも包括した言葉で注目されているのは間違いないかと思います。

で、何故今再度これほど取り沙汰されるのかという所なのですがまず1点目でFACEBOOKの存在が無視できない存在になってきているということでしょうか。個人的には若干数年前のsecond lifeのようなメディア、ビジネス面での先行した誇大注目の面があるような気もしますが日本のユーザも200万を超えそう?超えた?という記事も年があけてからありました。流行る流行らない、どこが勝者になるかって議論もありますが国内のユーザ数が他のメジャーSNSと同等、それ以上のユーザを抱えることは最早自然な流れと個人的には捉えてます。何といえばいいか難しいですけど既に他の追随のない世界最大のネットワークインフラなのでそれが日本でも主流となると考えるのはものすごくノーマルな考えかなと思ってます。

で話を戻してソーシャルメディアが注目されている理由としてもう1点、自分が思うところとしては『つながり』を大切にした働き方、生き方がリーマンショック以降見直されているのではないかということです。ライブドアショックの後も同様だったのですがアメリカナイズされた金本位での経営等が非難されたりという風潮があったと思います。そういえば裁判所でも『お金本位すぎる経営方針』?とやらで有罪が出たくらいでしたし当時のそういった行動と見受けられる事象に対してのバッシングは過剰に強かったのをよく覚えています。本当に当時渦中の方々がそうだったかというのは全くの別問題であると個人的には捉えていますが。

まぁそういった背景を得て経済学系の本に焦点があてられていたのが1〜2年前でしょうか。そもそものお金(貨幣)の定義とはなんぞや?というのを中学の社会の授業で習ったのを覚えています。『ものの価値を測るものさし』であると。これが正しい間違っているは別で議論していただくとして・・・自分が思うのはもっとそもそもに立ち還るとお金のやりくりの背景というものはそこで動くモノはもちろんなのですが『信用』というものがお金が動く大きな基準になっているということです。 簡単に言えば銀行なんかは色々調べはしますけど最終的に貸し出す人を信用するか否かで貸す貸さないを決めている訳ですよね。 ちょっと道がそれちゃいましたけど要は『ものの価値を測るものさし』を稼ぐための労働に僕らは疑問を抱くようになり生きて行く上での価値を人とのつながり、信用に求める、求めたいという願望の表れが今のソーシャルメディアへの関心の高まりの背景ではないかと思ってます。

今の受身な仕事で疲れた日本のサラリーマンが自分の願うこと発信することで人と人が繋がり新しい可能性を創っていく。ソーシャルメディアの発展の先にはそういう未来があるんじゃないかと、そういう社会の一部を担う人間としてこれからもWEBに携わっていきたいなと大げさですが思う次第です。まさしくお金では買えないものがソーシャルメディアを通じて生まれていく世の中になっていくと思います。

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