オルタナティブ・ブログ > 事業のヒント >

事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

販売員を集める2

»

自然食品の販売をするため広告で販売員を募集しましたが、思ったよりも集まりませんでした。

奈良県で広告を出しましたので、次は京都か大阪で出すことにしました。

ただ、同じ方法で出しても同じ結果しか得られませんので、それでは費用対効果が悪く、何か工夫する必要があります。

そこで思い付いたのが、販売員とともに地域の販売責任者を募集することです。

地域のキーマンをメインの販売員にすれば、そのキーマンの仲間が集まって販売員として動くだろうという作戦です!

ちなみに商品のメインは醤油ですが、キッコーマンではありません。(笑)

(夏が終わったところなのに寒いのう・・・)

文章が少し増えても広告料金は同じですので、一石二鳥になります!

そうして京都か大阪で広告を出したところ、何人かの応募とともに、地域のキッコーマンと言える主婦の応募もあったのです。

さっそく営業のおっさんが連絡を取り、説明会の準備を進めていきました。

どうでもいいことですが、女性なのでキーマンと言うのはおかしいですよね?

レディという年齢でもないので、キーウーマンとしましょう!

さすが地域のキーウーマンで、説明会には仲間を何人も呼んできて、直接応募してきた人を含めて、総勢十数名が集まったということです。

説明会の段取りは、営業の2人に任せてありました。

ということで、いつの間にか営業が2倍に増殖していたのです!(笑)

この広告を出す前に、おっさんの知り合いのおっさんが来ていたことを思い出しました。

かなり販売力を持っていて、いろんな事業をやってきたけど、今はプー太郎ということだったと思います。

「それだけ販売力があるならば!」と来てもらったのです。

説明会は営業2名に任せっきりでした。

その結果は、大成功ということでした!

事前に概要は知っている人たちなので、当然といえば当然かもしれません。

ただ、商品と売値は決まっているものの、販売員の報酬などの金銭面も決まっていませんし、商品をどうやって運ぶのかも決まっていません・・・。

そもそも、どうやって発注するかも決まっていませんし、書類もカタログも何もない状態なのです!

別に自慢するわけじゃありませんが、本当にないないづくしで、つくしの一本も生えていないような状態だったのです。(笑)

営業の2人はどんな話をしたんでしょうね・・・?

ともかく、こうして販売員は少しずつ増えていきました。

あとは急いで中身を追い付かせなければなりません!

よくこんな状態で人を次々に集められたというか、集まったのか不思議です。(笑)

Comment(0)