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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

ユーザー車検の代行の代行終了

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ユーザー車検の代行の代行で、知り合いの知り合いの車屋の車検をやることになりました。

その車屋からすれば、ユーザー車検の代行の代行の代行のような感じですね。(笑)

不安材料は山ほどありましたが、考えるよりもやったほうが早いのと、イケイケの性格が後押しして、即答でやることになったのです。

車屋に車検を依頼するお客さんは、その車屋で車検をやると思っているわけで、まさか代行の代行の代行だとは思っていません。

車屋がどう説明したのかは知りませんが、さっそく第一号の車検依頼がありました。

依頼時は私は電話でやりとりするだけで、特に問題なく進みました。

ちなみに、車屋とは電話でしゃべっているものの、どこにあるのかは知りません。(笑)

でも、私が実務をやるわけじゃないので、何の問題もないのです!

何日かすると車検完了の連絡がありますので、それから納車の段取りをするわけですが、車検時に問題が発生しました!

ただ、何の問題かが思い出せません・・・。

いくら考えても思い出せませんが、納車が予定より1日か2日遅れるということでした。

代行業者は中学校の元先生で頼りない人でしたので、そこにも大きな原因があったと思います。

その連絡にも不手際があり、お客さんを怒らせる事態になりました。

そこで、私が自分の車か借りてきた車を台車としてお客さんのところに持って行きました。

こうしたケツ拭きで動くのは仕方ありません。

お客さんは車屋に対して怒っているということでしたが、私に対しては普通だったと思いますので、余計に何があったのかが思い出せません。

ともかく、いくつか問題があって無事とはいえませんが、納車することができました。

ちなみに、私が手にした報酬はゼロでした。(笑)

ゼロどころか時間と労力の持ち出しが大きかったですね。

実際にやってみて、こうして車屋から受けるのは難しいことがわかり、この件はこれで終りとなりました。

他にも2件ほどやったような気がしますが、ほとんど記憶に残っていないので、問題はなかったとしても割に合う内容ではなかったと思います。

やってみた感想としては、代行の代行は難しいということですね。

電話一本でできるようにすることも可能でしょうが、それでも割に合う内容ではありませんでした。

自分がユーザー車検の代行をやることについても、やろうと思える内容ではありませんでした。

代行業者の仕事ぶりを詳しく見ていたわけではありませんが、専業でやったとしても一人分くらいの収入にしかならないようでしたので、割に合わないと思いました。

こうして何件かやってみましたが、あっという間に幕引きを迎えたのです。

手にした報酬は小遣い程度でしたが、貴重な経験ができました。

頼りない元先生ということで不安があったので、嫌な予感が的中しましたが、それもまた勉強でした。

パートナーは信頼できる人でないといけませんね。

言うまでもなく、当たり前の話ですが。(笑)

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