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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

【なんのかんのと3ヶ月】発信し続けるコトとその効果、なんて(便乗ネタです)。

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 ここ最近、ブログを書かれている知人の皆さんが揃って「発信を続けること」について述べられていたので、私なりの続けられているコツというか、トリガーみたいなものをまとめてみました。ちなみに皆さんのブログはこちらな感じで、読みやすく丁寧にまとめられていますので是非!(時系列に並べています)。

 自分を信じていい時代 水平化した世界で生まれる多様性の書評
 スキルを磨き、ソーシャリアルで伝える時代をどう生きる。(徳本さん)
 ただ今、ブロガー増殖中です。あなたもブログを書いてみませんか?(杉浦さん)
 【ふと考えてみた】ブログが続かない方にブログを続けようと思ってもらう方法(高木さん)
 ブログを書いている理由。伝えたいことを伝えるチカラを身に着けたい。(小川さん)

 さて、ここまでのそうそうたる記事を並べたら私はもう用済みな気もしますが、、自分にあてはめると、根っこの「何かしらに“興味(関心)”を持てるかどうか」で継続し、その成果として自分の中に「ネタ」を蓄積できるのが、発信することの一番の効果だと感じています。

 こちらのオルタナでは7月から実名で書かせていただいていますが、実は過去にも2回ほど匿名で発信していた時期がありました。ですが、どちらも興味が薄れるに伴って更新間隔もあき、放置プレイに。。今回は3回目となりますが、厳密には1年ほど前から“本に特化したSNS「ブクログ」”で読書録を“フロー情報”的に残していたのが下地にあると考えています。

 始めたきっかけは、長年の趣味でもある“読書の結果”を1行でも2行でも書きとめてみようと思ったからで、言葉に落とすのが難しい時でも、気に入ったフレーズを「引用」するだけで足跡が残せるのも魅力的でした。不思議と、単純に引用を重ねていくうちに次第に書評も出やすくなり、最近では1日1本(平日限定ですが)は何かしらをアウトプットできるように習慣化できています。

 また、ほぼ並行して始めた読書会への参加が、現実の場で「発信」する機会を与えてくれ、相互補完的に自分の中に“ストック情報”を貯め込む手段として意識するようになっています。これは、佐藤優さんが『読書の技法』などで「インプットした情報はアウトプットすることで昇華される」と話されているのを実際に体験しているかなぁ、とも。

 私自身、基本的に人前で話すのは苦手で、特にアドリブとなると目も当てられなくなるのですが、、こういった形で“ネタ”をストックしておけば、結構なんとかなるコトが増えています。なんとなく「知識が発酵されてインテリジェンスになる」といったことを実感していたりも、、こちらも佐藤さんの受け売りです(汗

 私にとって「発信すること」は、関心が持てる“好きな事”だから続けられていて、その結果として自分の言語空間の一つとして醸成されていくのが楽しいな、と位置づけています。好きな事だけに、肩肘を張りすぎず、でも実名であるが故の一定のプレッシャーを感じつつ、なんのかんのとオルタナで3ヶ月、定期的な更新を“楽しみながら”継続できました。

 この先もよほどの事が無ければ続けようと考えていますので、あらためてお願いいたします。 <(_ _)>

 余談ですが、オルタナはICT色の強いブログですので、本だけではなく「情報サービス」の視座を絡めるように意識しています。これは現職でICT業界にいるのと、ちょうど情報サービス学を学んでいる最中でもあったので、これもタイミングなのかなと徒然に。

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