大量消費をボイコットしはじめた生活者視点からのインサイトメモ

なぜプロセスがすべてか。すべてはプロセスだから。

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あるテレビ番組のインタビューで、
野村克也氏が以下のような質問に答えておられました。

司会者:プロセスと結果、どちらが大事だと思われますか?
野村氏:それはもうプロセスに決まっています(断言)

「プロは結果がすべて」というような発言はよく耳にしますが、野村さんはそのようなことはおっしゃらない。それはなぜなんだろう?

僕が考えた理由は以下のようなことです。
・結果(たとえば試合結果)は素人でもスコアボードを見ればわかる。
・しかしプロセスの良し悪しは「プロ中のプロ」にしかわからない。

さらに別の角度から考えてみると、結果というものは、ある「区切り」に依存した「ものの見え方」にすぎない。

たとえばある日、ダブルヘッダーの試合があったとして、勝敗は一勝一敗だったとします。ところが野球のルールがもし18回での得点を競うものだとすると、結果が変わり、合計得点が多かった方の一勝〇敗になります。その場合でも、もし6回での合計得点を競うものだとすると、逆に一勝二敗と負け越してしまうこともあり得ます。

しかし、その合計18回のゲームの中で展開されたプロセスは、どちらの場合も変わりません。試合中のプロセスの優劣は、野球のことを本当に理解できている人でないと評価できないのです。

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なぜプロセスがすべてか。
すべてはプロセスだから。

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