ヒューマンスキル講師として2児の母として、人が学んだり育ったリすることについて書いていきます。

人の成長意欲をくじくNGワードは、実はとっても言いやすいので気を付ける

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我が家の長男は、来月、小学校1年生になります。

先日、お世話になっている保育園の懇談会(先生と保護者のみで集まって悩みや工夫を共有する会)に参加しました。

そこで先生から、大変具体的でありがたいヒトコトをいただきました。

「子供たちは、小学生になることを、とてもとても楽しみにしています。残る1ヶ月、子供たちが自信をもって小学生になれるよう、職員一同見守りたいと思います」

と。

「そしてお父さん、お母さんにも、お願いがあります」

はい。

「"もうすぐ小学生なんだから、○○しないとダメでしょ"のような伝え方は、子供たちが小学生になることを、プレッシャーに感じてしまい、楽しみにしている気持ちが少なくなってしまうかもしれません。どうか、小学生なんだから・・・という言い方ではなく、"これができると、かっこいいね"など、前向きな言葉で応援してあげてください

と、おっしゃいました。この「否定+否定」の言葉の使い方ではなく「肯定的な前向きな言葉を使う」という先生の言葉に、日常を振り返り、「否定・・・使ってるかも」と反省したのは、ひょっとしたら私だけではないかもしれません。

職場でも、NGの言い方は使いやすいものです。 「○○しないと、○○できない」 「○○なんだから、○○しないと(ダメ)」 このような「否定型+否定型」の言葉の使い方だと、言われた方は受け取りにくいものですし、難しく感じます。

そんな時、「肯定型+肯定型」で伝えるだけで、受け取りやすさも変わります。 「これを実現するには、○○をしてみましょう」 「これをしてほしい、こうしてもらえると助かる」・・・

状況に応じて、「否定型」で意図的に使うこともあるかもしれません。ただ、言われた側が「そうだな」と思い、気持ちよく自主的に行動におこしてもらうのに必要なのは、受け取りやすさや納得感だと考えます。緊張感や威圧感がふさわしいと思えないのです。伝えたかったのはなぜか。相手に威圧感を与えたかったのか、それとも、よい行動を促したかったのか。目的を満たしやすい言葉の使い方が、言葉を発する側には必要な意識でしょう。

ともあれ、日常の言葉の使い方に、高い意識をもって接してくださった先生方に、今、心から感謝の気持ちで一杯です。

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