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デジタル・トランスフォーメーション(4/5)デジタル・トランスフォーメーションへの期待

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「デジタル・トランスフォーメーション」の「トランスフォーメーション(変換する、あるいはすっかり変える)」とは、どういうことかを掘り下げてみましょう。

ITとビジネスの関係を振り返れば、これまでのビジネスは、人間が働くことを前提にプロセスや仕組みが作られてきました。無駄を無くし、効率よく、品質を高められるようにと改善が進められてきました。そのプロセスをプログラムに置き換えたものが情報システムです。これを現場の人たちに使わせ、そのプロセスを徹底させることで、業務の効率化や品質を向上させ、維持してきました。

しかし、人間が働けば、様々な制約条件に縛られます。労働時間や福利厚生、安全管理などは絶対的な条件です。人的ミスも完全になくすことはできません。従来は、このような制約の中で、コスト削減や時間短縮、品質向上をめざしてきました。しかし、それも行き着くところまで来てしまいました。膨大なシステム投資をしても、人間が働くことの制約がある以上、数パーセント、あるいは十数パーセントの改善が関の山です。また、観察と経験値に基づく判断と意志決定は、個人の経験値あるいは先入観に左右され、さらなる改善の足かせとなります。

しかし、多くの仕事をロボットやAIに任せれば、人間が働くことの制約がなくなります。テクノロジーの進化は、それを可能にしようとしています。そうなれば、ビジネスの仕組みも人間の制約を考慮せずに組み立てることができます。その結果、同じシステム投資であっても、数倍、あるいは数十倍の効果が見込めるかもしれません。

また、データとAIに基づく判断と意志決定にたよれば、人間の経験値や先入観を排除でき、これまでには考えられなかった劇的な改善が可能となり、圧倒的な競争力を手に入れられるかもしれないのです。

さらに、ITにしかできないことを駆使して、これまでにはなかったビジネス・モデルを創り出すことで、新たなマーケットを切り拓くことも可能になるでしょう。

「人間を前提」にすることから「ITを前提」とした仕組みへ転換すれば、ビジネスや社会のあり方が根本的に変わってしまう。

例えば、こんな取り組みが始まっています。

  • 決済や融資、国際送金など、既存の金融機関が収益の柱としている事業を、僅かな手数料で、しかもスマートフォンから即座におこなえるベンチャー企業の金融サービス
  • 航空機用ジェットエンジンや自動車タイヤなどのメーカーが商品をサービスとして貸し出し、使用時間や利用内容に応じて課金するサービス
  • 特注品を標準品と変わらない金額と納期で提供しようという製造業の取り組み
  • リモートワークで子育て世代の女性を労働力として活用したり社員の労働生産性を向上させたりする取り組み
  • 個人の自家用車をタクシーや荷物の配送に使えるようにするサービス
  • 個人住宅を宿泊用に貸出しできるサービス など

デジタル・トランスフォーメーションとはそんな変革を意味する言葉なのです。

SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書

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デジタル・トランスフォーメーションとは何か、SI事業者やITベンダーはこの変化にどう向きあえばいいのかを1冊の書籍にまとめました。これが「SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書」です。PDF/A4版・109ページのデジタル出版です。紙の書籍にすると200ページくらいのボリュームにはなると思います。もちろん、前著同様に掲載したチャートは全てロイヤリティ・フリーでダウンロードできるようにしています。

いまと未来を冷静に見つめ、SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーションにどう向きあえばいいのかを考えるきっかけになればと願っています。

内容は以下の通りです。

  • デジタル・トランスフォーメーションとは何か
  • デジタル・トランスフォーメーションの定義
  • デジタル・トランスフォーメーションを支えるテクノロジー
  • SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション
  • デジタル・トランスフォーメーション時代に求められる人材

ITビジネスの未来は大いに開けています。ITは私たちの日常や社会活動にこれまでにも増して深く関わり、アンビエント(環境や周囲に溶け込む)になっていくでしょう。そこには新たなビジネスチャンスが待っています。しかし、そのチャンスを見つけるためには、視線を変えなければなりません。もはやこれまでのSIビジネスの視線の向こうには、新しいビジネスチャンスはないのです。

じゃあどうすれば良いのでしょうか。本書で、そのための戦略と施策を考えるきっかけを見つけていただければと願っています。

【募集開始】新入社員ための最新ITトレンド研修

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IoT、AI、クラウドなどのキーワードは、ビジネスの現場では当たり前に飛び交っています。デジタル・トランスフォーメーションの到来は、これからのITビジネスの未来を大きく変えてしまうでしょう。

しかし、新入社員研修ではITの基礎やプログラミングは教えても、このような最新ITトレンドについて教えることはありません。

そんな彼らに「ITトレンドの最新の常識」と「ITビジネスに関わることの意義や楽しさ」についてわかりやすく伝え、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと「新入社員ための最新ITトレンド研修」を昨年よりスタートさせました。今年も7月17日(火)と8月20日(月)に開催することにしました。

参加費も1日研修で1万円に設定しました。この金額ならば、会社が費用を出してくれなくても、志さえあれば自腹で支払えるだろうと考えたからです。

社会人として、あるいはIT業界人として、厳しいことや頑張らなくちゃいけないことも伝えなくてはなりません。でも「ITは楽しい」と思えてこそ、困難を乗り越える力が生まれてくるのではないでしょうか。

  • ITって凄い
  • ITの仕事はこんなにも可能性があるんだ
  • この業界に入って本当に良かった

この研修を終えて、受講者にそう思ってもらえることが目標です。

よろしければ、御社の新入社員にもご参加いただければと願っております。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー/LiBRA

LiBRA 5月度版リリース====================

  • SI事業者/ITベンダーのための「デジタル・トランスフォーメーションの教科書」をリリース
  • 「ITソリューション塾・第27期」の最新コンテンツ
  • その他、コンテンツを追加

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【新規掲載】SI事業者/ITベンダーのためのデジタル・トランスフォーメーションの教科書

  • 教科書 全109ページ 
  • PDF版
  • プレゼンテーション 全38ページ ロイヤリティフリー

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「ITソリューション塾・第27期」の最新コンテンツを追加
メインテーマ

 ITトレンドの読み解き方とクラウドの本質
 ソフトウェア化するインフラと仮想化
 クラウド時代のモバイルデバイスとクライアント
 IoT(モノのインターネット)
 AI(人工知能)
 データベース
 ストレージ
 これからのアプリケーション開発と運用
 これからのビジネス戦略【新規】
知っておきたいトレンド
 ブロックチェーン
 量子コンピュータ

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サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】伝統的なやり方とIoTの違い p.19
サービス&アプリケーション・先進技術編/人工知能とロボット
【新規】人間にしかできないコト・機械にもできること p.100
インフラ&プラットフォーム編
【新規】仮想化とは何か p.68
【新規】仮想化の役割 p.70
【新規】サイバー・セキュリティ対策とは何か p.125
【新規】脆弱性対策 p.127
クラウド・コンピューティング編
【新規】コンピューターの構成と種類 p.6
【新規】「クラウド・コンピューティング」という名前の由来 p.17
【新規】クラウドがもたらすビジネス価値 p.26

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