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マシンは答えに特化し、人間はよりよい質問を長期的に生みだすことに力を傾けるべきだ

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「マシンは答えに特化し、人間はよりよい質問を長期的に生みだすことに力を傾けるべきだ。」

"これからインターネットに起こる『不可避な12の出来事』"の中で、ケビン・ケリーはこのように述べています。

電車の改札で切符を切る駅員をもはや見ることはありません。自動販売機にSuicaをかざせば缶ジュースを買うことができます。銀行で窓口に並ばなくてもATMでお金を下ろし、振り込むことは、当たり前にできるようになりました。

最近、スーパーでセルフレジを見掛けるようになりました。無人コンビニも始まりつつあります。自動車はまもなく行き先を音声で伝えれば、自動運転で目的地へ運んでくれるようになるでしょう。

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手順の決まっている仕事は、これからどんどんと機械に置き換えられてゆきます。「仕事が奪われる」と懸念する声もありますが、見方を変えれば、それだけ「新しいテーマを考える」、「もっと効果的で効率のいい仕事のやり方を考える」、「人間が働くことの制約がなくなることで、新しい仕事の手順でコストや効率を極限まで極められる」ことに時間を割き、知恵を絞る余裕が生まれたわけです。

かつて農業は鋤桑を使って田畑を耕していました。その作業をウシや馬などの家畜に担わせ、さらにはトラクターや耕運機を使うようになり、人間の仕事を奪ってきたわけですが、そのことは同時に、食糧の増産や作物の多様化を促し、人間の生活を豊かにしてきた訳です。

このように考えてみると、道具を手にした人間は、道具、すなわちテクノロジーによって自らの進化を促し、加速してきたとも言えるわけです。いま起こっているAIやロボットによる「人間の仕事の置き換え」もまた、そんな進化の過程であると考えることができます。

このような視点で捉えてみると、これまでも、これからも人間には「好奇心を持って物事を捉える」、「疑問や問いを建てる」、「テーマを決める」ということが、人間ならではの役割であると気付かされます。そして、これからの時代は、益々、そのことの重みが増してゆくことになるのでしょう。そんな視点で時代を捉えれば、これからの流れを見誤ることはないのです。

ITビジネスで考えれば、「どうすればビジネスの成果に貢献できるのか」、「どのようなビジネスモデル、ビジネスプロセスにすれば成功するのか」、「現場の要請にジャストインタイムでサービスを提供するにはどうすればいいのか」という問いがこれまでにも増して求められています。これを突き詰めれば、リーンスタートアップやアジャイル開発、DevOpsに行き着き、クラウドやAIもまた前提となります。そんな必然に対処できることが、求められる人材の条件でもあるのです。

【参考】2018年・SI事業者が注目すべき9つのキー・テクノロジー

2月14日(水)よりスタートする次期「ITソリューション塾・第27期」の受付を開始致しました。

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日程 2018年2月14日(水)~4月25日(水) 18:30~20:30
回数 全11回
定員 80名
会場 アシスト本社/東京・市ヶ谷
料金 ¥90,000- (税込み¥97,200) 全期間の参加費と資料・教材を含む
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【お願い】早期に定員を超えると思われますので、まだ最終のご決定や参加者が確定していない場合でも、ご意向があれば、まずはメールにてご一報ください。優先的に参加枠を確保させて頂きます。
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第27期は、これまでの内容を一部変更し、AIやIoTなどのITの最新トレンドについての解説と共に、そんなテクノロジーを武器にして、どうやって稼げばいいのかについて、これまで以上に踏み込んで考えてゆこうと思います。また、働き方改革やこれからのビジネス戦略についても、皆さんに考えて頂こうと思っています。

SI事業者の皆さんには、これからのビジネス戦略やお客様への魅力的な提案を考える材料を提供します。
情報システム部門の皆さんには、自分たちのこれからの役割やどのようなスキルを磨いてゆく必要があるのかを考えるきっかけをご提供します。

講義で使用する500ページを超える最新のプレゼンテーションは、オリジナルのままロイヤリティ・フリーで提供させて頂きます。お客様への提案、社内の企画資料、イベントでの解説資料、勉強会や研修の教材として、どうぞ自由に活用してください。

古い常識をそのままにお客様の良き相談相手にはなれません。
「知っているつもりの知識」から「実践で使える知識」に変えてゆく。そんなお手伝いをしたいと思っています。

ビジネス・エグゼクティブのためのIT戦略講座

来年2月より、事業会社の経営者や経営幹部、事業部門の責任者や幹部といったエグゼクティブを対象に「ビジネス・エグゼクティブのためのIT戦略塾をスタートさせることに致しました。
ITに詳しくない経営者や事業部門のトップが、ITのトレンドや価値、それをビジネスに活かす方法について理解を深めてもらおうという内容です。
講師には、私だけではなく、デジタル・ビジネスの実践を支援し、グローバルに活躍している方やデザイン思考のプロを招き、単なる知識ではなく、実践的なノウハウも合わせて提供しようと準備しています。
先般承りましたご要望を全て満たすものではありませんが、事業会社の経営の現場で役立てていただける実践的な知識やノウハウを身につけて頂けるものと確信しています。

内容:全3回の講義と演習/受講者と講師のコミュニケーション

  • 2月26日(月)第1回 最新のITトレンドとこれからのビジネス戦略
  • 4月27日(金)第2回 デジタル戦略を実践するための手法とノウハウ
  • 5月29日(火)第3回 未来創造デザインによる新規事業の創出

ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー/LiBRA

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2018年1月版・改訂/追加リリース

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  • 開発と運用について大幅に追加改訂しました。
  • デジタル・トランスフォーメーションについての解説を増やしました。
  • 量子コンピュータについての記述を追加しました。

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追加・更新の詳細は以下の通りです。

ビジネス戦略編
【改訂】デジタル・トランスフォーメーションの意味 p.5
【新規】デジタル・トランスフォーメーションとは p.11
【改訂】デジタル・トランスフォーメーション実践のステップ p.12
【新規】デジタル・トランスフォーメーション時代に求められる能力 p.14
【改訂】SIビジネスのデジタル・トランスフォーメーション p.15
【改訂】共創の3つのタイプ p.82

サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
【新規】深層学習が前提となったシステム構造 p.68

開発と運用編
【新規】開発と運用:従来の方式とこれからの方式 p.15
【新規】アジャイル開発の基本構造 p.16
【新規】アジャイル開発の目的・理念・手法 p.23
【新規】スクラム:特徴・三本柱・基本的考え方 p.25
【新規】スクラム:スクラム・プロセス p.26
【新規】スクラム:プロダクト・オーナー p.27
【新規】スクラム:スクラム・マスター p.28
【新規】スクラム:開発チーム p.29
【新規】エクストリーム・プログラミング p.30
【新規】これまでのソフトウェア開発 p.58
【新規】これからのソフトウェア開発 p.59
【新規】Microsoft Azureによる予測モデルの開発方法 p.60

インフラ編
【新規】ストレージ・コストの推移 p.215

テクノロジー・トピックス編
【改訂】ソーシャル・グラフ 解説文・追加&改訂 p.4
【改訂】CSIRT解説文・追加&改訂 p.6
【改訂】3Dプリンター 解説文・追加&改訂 p.7
【改訂】RPA 解説文・追加&改訂 p.17
【新規】量子コンピュータがいま注目される理由 p.73
【新規】D-Waveとは
【新規】量子ゲート方式の限界と可能性 p.82

ITの歴史と最新トレンド
*追加・変更はありません。

サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
*追加・変更はありません。

サービス&アプリケーション・基本編
*追加・変更はありません。

クラウド・コンピュータ編
*追加・変更はありません。

【講演資料】量子コンピュータ 
【新規】量子コンピュータがいま注目される理由 p.73
【新規】D-Waveとは
【新規】量子ゲート方式の限界と可能性 p.82

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