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SNS include Blog - SNSとブログの境界線

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今日の日経産業新聞の17面に、ビジネスSNSに関する記事が紹介されていましたね。この記事からも、企業でのSNS導入が加速していることがうかがい知れます。ちゃんと、我がループスも紹介されていますので是非ご一読ください。

今日は、昨日の続きという意味もあって、SNSとブログの関係についてちょっと考えてみようと思います。というのも、これは「mixi」をはじめとしたSNSを利用していていつも感じることなんですが、SNSのブログはブログとしては機能不足。というか、とてもブログとは呼べないと思うんです。まあ、だから「mixi」なんかでもブログとは呼ばずに、わざわざ「日記」と呼んでいるんでしょうが。。。

「mixi」では日記でも十分なのかもしれませんが、ソーシャルメディアのインフラとしてSNSを捉えた場合、日記の機能だけでは不十分です。SNSがソーシャルメディアに発展するためには、ブログの機能がどうしても必要になります。なぜなら、パーソナルメディアとしてのブロガーの記事は、多くの読者やブロガーが読み、トラックバックを張り、コメントを加えることで品質が向上し、より良い記事なるからです。ブロガー同士を結ぶ、”ゆるやかなネットワーク”が必要になります。

もともとSNSもブログも、Web2.0的資質を持った非常に近い関係にあるサービスです。今後、両方のサービスは、今まで以上にゆるやかに連携し、やがて境界線がなくなっていくのではないかと私は考えています。それが、「SNS include Blog」というコンセプトです。実は、結構このコンセプトに近い、SNSとブログの両方の特性を持ったサービスが日本でも登場しているんです。それも、以外に近いところに。。。

① サービス事例1 「ITmediaオルタナティブ・ブログ」

まずは、我らが「ITmediaオルタナティブ・ブログ」。説明するのもいまさらなんですが、ネットニュース配信サービスの大手アイティメディアが2005年6月に始めたブログサービスです。コンセプトは、「ITの次が読めるビジネスブログ・メディア」。特徴は、全員実名で投稿することが義務付けられていることでしょうか。

サービスの内容としては、実名で記事を投稿することが義務付けられている以外は、他のブログサービスと何ら変わりません。閲覧、トラックバック、コメントなどはもちろん自由。私が面白いなと思ってるのは、他のブログサービスと違って、「ITmediaオルタナティブ・ブログ」の場合はブロガー同士の横のつながりを醸成するための仕掛けが用意されている点です。

私はまだ出席したことはないんですが、月に1回、ブローがー同士が定期的に集まって情報を交換し合う、まさにSNSの世界でいう「オフ会」のようなものが用意されているんです。コンセプトとしては、限りなく、「SNS include Blog」に近いというのが私の印象です。後は、システム的にSNSを導入すれば完璧ですね!

② サービス事例2 「CNET Japan読者ブログ」

こちらは、ネットニュース配信サービスの大手CNET Japanが、2006年4月に始めたブログサービスです。このCNET Japanの「読者ブログ」は、CNET Japanの読者が、CNET Japanが運営するブログサービスの中で自分の意見を発信していくというサービスです。

特徴は、今までのブログサービスと違って事前審査があることでしょうか。この点では「ITmediaオルタナティブ・ブログ」も一緒ですが、CNET Japanで自分の「読者ブログ」を開設するためには、事前に企画書を提出して審査を受けることが必要になります。

機能的には、これも「ITmediaオルタナティブ・ブログ」同様、閲覧、トラックバック、コメントなどは自由。従来のブログサービスと違いはありません。ただ、CNET Japan「読者ブログ」という、ある種閉じられたコミュニティの中で自分の意見を発信していくという点では、SNS的な要素を持っていると言えます。、「SNS include Blog」になりえる可能性を十分に持っているサービスだと言って良いでしょう。


このように、ブログとSNSがゆるやかに連携し、最終的に「SNS include Blog」のようなカタチで両者の境界線がなくなっていくことは、パーソナルメディアがソーシャルメディアへと進化していくための第一歩です。そういう意味では、両方のサービスの今後に要注目!

Comment(3)

コメント

信長王2.0

お世話になります。
日経産業に掲載されいましたね。月額制の導入は楽天を思い出しましたね。楽天の成功は、低価格な月額制の導入を、どのショッピングモールよりも先に提示し、商店主を多く囲い込みをした結果でした。それが効して、楽天に行けば、何でも買いたいものがある という流れが出来ました。
それに比べて、銀行系のショッピングモールは、安全だの、決済が優れているのとか、運営者側の視点でしか物事を見る事が出来なかったため、月額が高く、更に、入るショッピングモールにも、格付制を導入し、有名なお店しか入らないようにしていました。その結果、誰もほしくない商品ばかりしか無く、失敗した。

ビジネスSNSは、どの会社が第2の楽天のようなビジネスモデルを構築するのか興味があります。

さて、話は変わりますが、Cnetの場合、今は放任主義ですね。それは主催者もブログを書いている人もです。罰則規定はありましたが、全く機能していないのが現状。野放し状態です。さらに、私を含めて書いてある内容がレベルが低いため、レベルが低いコメントが多いのが、情け無いです。学生レベルの考察や悪口程度で、ビジネスで役に立つようなアイデアや情報などは少ないのが現状。

私の場合は、半年を1クールにして考え、毎日更新をしていますので、何かと忙しいです。

お世辞ではありませんが、伊藤氏と交流を持てた事は、CNETを始めて、一番の収穫です。これからもよろしくお願いします。

伊藤靖

Mr.信長王2.0>

いつもコメント有難うございます。今日感じたことなんですが、新聞をはじめとしたマスメディアの力って、やはり偉大です。今日はいつもより問合せの件数も多かった気がします。

そうですか、CNETはそんな状況ですか。。。CNETは実名じゃなくてもいいんですかね?ちょっとづつでもいいので、ソーシャルメディア化を一緒に目指したいですね。こちらこそよろしくです。

信長王2.0

お世話になります。
インターネットをしていると、広報活動は、インターネットのみで良いように感じます。しかし、実際には新聞などのリアル媒体の影響力はあります。

新聞は偉大ですね。

私自身、来月の上旬に東京ビックサイトで展示会に出店します。バーチャルな店舗がなぜ、展示会にと思うかもしれませんが、無駄な投資だと思っていません。※無駄かもしれませんけどw

バーチャルとリアルのバランスは、これからのインターネットビジネスにとり、重要な要素だと認識しています。だからこそ、自分で実践して、どのくらい効果があるか実験します。

さて、cnetの場合、少し実名に関しては「大人」の対応なんですよ。つまり、大人だから本人の意思に任せるというような感覚ですね。だから、実名にして問題がおきても本人の自己管理で行ってください というような感じです。
ですから、真面目でエリートな人は「挑戦」しない雰囲気が漂っていますね。とても優秀な方も、読んでいていますが、競争がないので、比較的おとなしいのが現状ですね。
私としては、このおとなしい現状の時こそ、一気に独走して上位を獲得する方法で頑張っています。エリートには勝てませんから、今の内から優位に立つように投稿しているのが現状です。

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