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MacのDockを左側に配置している理由(第42回)

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

各所で、Mac OS XのDockの配置が話題になっています。


Mac OS Xでは、Dockは画面下部が標準配置になりますが、私も、右側に配置して使っています。サイドに移動させた理由は、ブラウザなどで縦の表示領域を広げたいためです。また、右に移動させた理由としては、古くからのMacユーザーとしては、デスクトップアイコン類は右側に並べるのが習慣になっていおり、Finderを画面フルサイズで表示させずに、デスクトップにすぐにアクセスできるように、右側を空けるようにしています。その空いた右側に、Dockを置いています。

しかし、MacBook Air 11インチを使うようになって、Dockの位置を左側に変更することにしました。今まで使っていたMacBookとMacBook Airは、液晶サイズが13インチだったので、11インチになると、画面がどうしても小さく感じます。そこで、Finderやブラウザをフル画面で使うようになってきて、今まで空けていた右側を空けなくなりました。

そのフルスクリーン状態で、 Finderやブラウザの右端をクリック操作しようとすると、隠れて配置しているDockが表示されてしまうことが多くなり、操作する上で使いにくい状況になってしまいました。右端はスクロールバーなどあるため、マウスポインターを持っていることが多いためです。

そこで、Dockを左端に配置するようになりました。Finderやブラウザの操作の邪魔になることなく、必要なときに、マウスポインターを左端に持っていくことで、Dockが左端に表示され、使い勝手は良くなりました。

古いMacユーザーなら、Dockの使い方は拘りたいポイントの一つでしょう。OS X以前のMacを使っていたころは、ランチャーアプリを導入して、画面の右側にアプリアイコンを起動するボタンを配置していました。Dock機能がOS標準になったのは、私にとって嬉しい機能の一つです。

たかがDockの位置ではありますが、このDockの使い方がユーザーの個性が最も出る場所とも思われます。Macユーザーのみなさんは、是非Dockの設定を見直して、使いやすい環境を作ってください。

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