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モバイルを使い始めて30年の筆者が活用しているモバイル機器、モバイルシーンを紹介していきます。スマートフォン、ノートパソコン、PDA、携帯電話に加え、様々なネットサービス(ソーシャル、クラウド、レンタルサーバーなど)、周辺機器(Bluetoothヘッドセット、Bluetoothキーボード)との連動をご紹介します。

MacBook Airに辿りついた理由(第6回)

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。数回に渡り、私が持ち歩いているモバイル機器を紹介しています。今回は、MacBookとMacBook Airです。

普段はスマートフォンがメインマシンではありますが、ワード、エクセル、パワーポイントといったオフィス文書の作成や、動画、音声、写真編集、サーバーへのFTPアップロードなどは、どうしてもパソコンを使ってしまいます。まあ、スマートフォンでもできないことはないのですが、効率を考えると、やはりパソコンですね。

パソコンに関しては、利用歴が非常に古く、シャープのMZシリーズを1980年代より使い始めました。その後、紆余曲折はありましたが、ずっとアップル製品を使っています。ノートパソコンとしては、PowerBook 145B、PowerBook 520c、初代iBook、MacBook、MacBook Airと愛用しています。意外に少ない台数ではありますが、PDAやスマートフォンと違って、ノートパソコンはハードディスクやメモリを乗せ換えて何年も愛用しています。iBookの利用を諦めたのが、Mac OSXがあまりに動作が重いため、MacBookに乗り換えただけで、従来のMacOSのままだったら、iBookをいまだに使っていたかもしれません。

MacBook Airに関しては、ノートパソコンの長期間愛用者としては、珍しい衝動買いでした。まさに発売日に買ってしまいました。購入した翌日が海外旅行だったのですが、渡航先に買ったままの状態で持参して、宿泊先のホテルで設定をしていました。ちなみに、行き先は、タイのバンコクで、タイに在住の日本人モバイルユーザーのオフ会に乱入して、MacBook Airを自慢したのは言うまでもありません。

MacBook Airの衝動買いのポイントとしては、アップルによる軽量ノートパソコンがようやく発売された、という喜びからです。アップルからは古くは、PowerBook 100やPowerBook Duoなど、軽量ノートがリリースされた時期もありましたが、その後は久しく発売されませんでした。軽量ノートは、電車利用が中心の日本では受けるものの、車社会のアメリカでは受けない、という理由を聞いたこともあります。

Macユーザーとしては、モバイル環境でMacが使いたい、というのは長年の夢でした。移動先にデスクトップMacを持ち歩いて使うユーザーがいたほどです。それに比べれば、重いPowerBookやMacBookを毎日持ち歩くことは、苦にならないはずでした。しかし、寄る年波には勝てないもので、軽量なMacが欲しい、と考えるようになっていました。毎年、軽量ノートの噂が出るものの、全く製品化が実現しなかったアップルのノートパソコンでしたので、MacBook Airの写真を見たときは、目を疑いました。本当に発売されることを知ると、実物を触る前に予約をしてしまいました。

というわけで、ノートパソコンに関しては、MacBookとMacBook Airの2台体制です。MacBookは大容量ハードディスクに乗せ換えて、BootCampにて、MacとWindowsのデュアル環境にしており、Windowsをメインで使っています。MacBook Airは、あまりデータを入れずに、軽い環境でPDAのように利用しています。

MacOSを使い始めた経緯などは、また機会があれば、お話したいと思っています。次回をお楽しみに。

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