オルタナティブ・ブログ > ITは心の仕事です >

テクノロジーに心も仕事も奪われそうな日々を綴ります。

ロボットが人間を超えたとき、人間にとっての脅威はやっぱり人間だと思う

»

こんにちは、家事を全部ロボットがやってくれないかと日々願っています。松井です。

そんなわけでかどうかは知りませんが、ふと思いついたことをつらつらと。

ロボットが進化して人間を超えたら、ロボットが人間を脅かすなんてことがあちこちで言われているのを目にしますが、多分それはないでしょ。

合理性を追求すれば、争い事は一番やってはいけないこと。例えば、食料の生産量は世界で見れば十分間に合っている。

世界の食料事情 世界の飢餓と私の食 飢餓のない世界を創る国際協力NGOハンガー・フリー・ワールド

でも、人間の都合、欲望や欲望や、そうですね、あとは欲望とかでうまく行ってないわけです。

それが、人間を超えた知恵を持つ超合理的なロボットならどうでしょう。

争うよりも分け合うって言うことが自然と行われそうな気がします。ネットワークを通じて、世界の需給を把握すれば、不要なものを必要としているところへ運ぶことができますし。

ああ、あと性欲を持たなければそれに関する争いも減りますね。

なので、ロボットよりも怖いのは人間だと思うんですよ。

ロボットに過度に期待をしてグイグイ進める人と、極端にロボットを毛嫌いする人との争い。

それを、なんだかんだと理由をつけて他人のせいにして争うっていうことがなんとなく想像できてしまうんですね。

人間の代理戦争をロボットと人間が行うなんていうことも100年程度の未来にでも起こるかもしれませんねぇ。

Comment(0)