テクノロジーに心も仕事も奪われそうな日々を綴ります。

ファミレスでPCを使ってはいけないたった一つの理由

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こんにちは、誰が呼んだかしらないが、ミスターノマドこと松井です。

誰も呼んでいない可能性が高そうですね。

オルタナブログで昨日から盛り上がっているテーマ、ファミレスでのPC利用は是か非か。このことについて僕なりに考えたことを。

まず結論から言うと、是か非かは違和感の大きさで決まり、違和感の大きさは下の式で表現できると思います。

違和感  = 客の専有面積 / (場への許容度 * 店の回転率)

人は違和感を感じる度合いが大きいと居心地が悪くなりますので、違和感を感じる人が多い場合には店の側としては注意をして、他のお客さんに配慮しなければいけないでしょう。

では、その違和感を決める要素として取り上げた3つの項目について説明して行きます。

■ 客の専有面積
これはお客さんが占有する面積です。喫茶店に比べるとファミレスは一人あたりの面積が大きくなるので、ここで目的以外のことをされると不公平感を感じます。この不公平感は動物の縄張り意識に由来するのではないかと考えています。ファミレスで食事をするという共通の目的において場を占有する場合はお客さん全員が共通の目的を共有しています。その段階では全員が共同体として存在しているのでなんの問題もないでしょう。

しかし、食事という目的を離れて個人的な欲求を満たす行為をすると、共同体の中に異物が紛れ込んだということになります。つまり、その場の他の人々は縄張りを荒らされた、そう感じるんではないでしょうか。しかも、その専有面積が大きいほど不公平感は増すという図式です。

■ 場への許容度
これは、その場所でどの程度までの自由を認めるかということです。ファミレスであれば食事をする以外のことをする人はそれほど見かけません。喫茶店であればむしろ、お茶のついでに他のことをする人の数がグッと増えます。これは喫茶店のほうが食事やお茶以外の行為に対して許容度が大きいということです。許容度が大きければ当然、人の行為に対する違和感は減ってきます。

■ 店の回転率
最後に店の回転率です。

多少客の専有面積が大きくとも、目的を外れた行為をしていても、短時間だけであればまあいいかということになります。回転率の高い店では多少目に付く行為をしていても「まあ、すぐに出るだろうし」ということで多めに見てもらえる可能性が高くなるでしょう。ファミレスは食事をして、デザートを食べて、一服してという感じで回転率が低いので違和感を大きくする元になります。対して喫茶店では基本的にお茶だけで済むので滞在時間が短くなります。

ただし、ルノワールなどでは滞在時間が長くなりますが、上記の項目「場への許容度」の部分でPC利用に対しては非常に寛容です。だからPCを使っていても誰も何も言わないんですね。

さて、違和感を決める3つの要素を見たところでもう一度最初に書いた式を振り返りましょう。

違和感  = 専有面積 / (場への許容度 * 店の回転率)

この中のパラメーターにおいて、その値を決める要素はなんでしょう。例えば専有面積。これはレイアウトの問題なので店が決めます。場への許容度はサービス形態に依存するのでこれも店が主体となって決定していると言えます。店の回転率については業態やお店の戦略によって変わってくるのでこれも店が決めます。

ふむ。

つまり、違和感をどの程度まで許容するかというのは結局のところ完全に店側が決めるということですね。

ファミレスや喫茶店には本当に様々な人が来ます。必要以上にフリーダムな人からささいなことも許せないクレーマーまで、多様であること何かのごとし。こういった状況では店側としてはどうもクレーマーを基準に考えるようです。まあ、リスクヘッジという観点ではそうなるかもしれないですね。

ということは、ファミレスに限らずお店が提供する空間で、PCに限らず何をしていいかというのは完全にお店が判断するので、お店がダメと言ったらダメ、という身も蓋もない話しになるんですね。

んー。。。

何か時間を無駄にした気分です。

Comment(2)

コメント

もと

おなじ系列のファミレスやファストフード店でも、店舗によっては「商談・勉強歓迎」なんて
書いてあるところもあるので、許容度の判断はむつかしいですね。
wi-fi対応と高らかに謳っていても、追い出されたって話もありますし。

松井真吾

もとさん
同じ系列でも違ったりしますよね、たしかに。
あとは対応する店員さんによって変わったりも。
許容度を求める式を作るとしたら相当複雑になりそうです。。。

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