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会社・企業でのセキュリティや内部統制を推し進めていくときに、どうしてもぶち当たるのが、「会社人」と「社外人」の同居の問題。少し、言葉では分かりにくいですね。少し、説明しましょう。
そもそも、仕事って、ONとOFFがきちんと線引きしなければならないものですが、実際はその境界線があいまいなものです。特に、管理職、経営陣と責任や職位があがるにつれてその曖昧さは大きくなります。
社員としての立場・人格が、会社人。プライベートの立場や人格が、社外人という意味で使っています。
今、企業、会社では、セキュリティ強化や内部統制が注目されていますが、それを具体化していく中で、多くの企業はこの会社人と社外人の扱い、区分け、線引きに苦労されています。
例えば、メールやWEBの閲覧を保全し、監査・監視するために、全社員のメールの送受信の内容、そして、WEBの閲覧・操作履歴をログとして残し、検索・査閲できるようにするという方法を検討するとします。
全体論からすれば、賛成なのでしょうが、社長や経営陣、管理職のメールやWEB閲覧も同様にログ管理するとなると、顔色が急に変わるのです。
見られたくない... 管理されたくない... そんな思惑が、ダイレクトに表に出てしまうのです。分からなくもありません。仕事といいながら、管理職以上ともなれば、プライベートも仕事として捉えているケースがありますし、そもそも、仕事とプライベートを分けてしまうと、仕事にならないでしょう。
この問題をクリアしなければ、セキュリティ、内部統制の効果は得られません。例外、穴を作ってしまっていけないのです。
かといって、納得させられる方策が見つからない...
会社人と社外人が同居する人たちをどう扱うか... その一つの方策が、管理はするものの、その管理者を社外の第三者に委託すると言う方法。
全ての社員の管理を第三者が管理するということもあるでしょうが、経営陣のログのみをアウトソーシングするということもあります。
身内という関係を打破して、正しく管理を徹底していくということで、一歩前進するケースがあります。
もちろん、第三者が経営者のログを管理するわけで、問題が発生した際や通常のチェックして問題を発見した際は、それなりの対応が求められるわけで、単純にアウトソーシングすると言うよりは、一体化となる必要があると思います。
もし、セキュリティ、内部統制を推し進める中で、問題が出てきた際は、ぜひ第三者の活用という方法を検討していただきたいと思います。

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