WBIとは Working 、Business & ICT。WBI コンシェルジュとは、働き方の見直し、業務改革、ICT活用の支援・相談役です。
90兆円を超えたという平成21年度の概算要求のニュースが流れています。民主党のマニフェストを睨みながらの予算取り、削減の動向が注目されています。
概算要求とは、まずは、各省庁の希望予算額のようで、これがそのまま予算になることはなく、個々から審議を繰り返し、削減されながら予算が決定する構図です。
各省庁では、今後の削減の幅を頭に入れながら、少し多めに概算要求案として財務省に提出しているのではないかと思います。
民主党政権になって、この概算要求から政治家手動の方式を試しているようですが、平成21年度の予算がどう動いていき、どう検討され、どう決定されていくのか注目されてるでしょう。
こんな流れをニュース番組では、分かりやすく解説しています。本当に、本当に必要な予算を最初から出すわけではなく、多少なりとも多めの予算案を提出しているという解説もあります。削減される額を計算に入れながら、希望を案として出すというのです。ここから、無駄や優先順位を検討しながら、削減や中止を政治家主導でやっていくことでしょう。
この動き、そう、掲題にも上げましたが、高校や大学のクラブ活動の予算取りと全く一緒なのです。今の高校や大学では違うのかもしれませんし、私の高校や大学だけかもしれませんが、翌年のクラブ費(学校からクラブに支給されるお金)を多くぶんどってくることが部長の大きな仕事でもありました。
要求どおりになることはありえないので、理由を考えては、多めの要求を出します。その理由付けが腕の見せ所なのです。予算を多く取ってしまえば、後はどう使おうが自由(もちろん、領収書は必要ですが)。多く予算がもらえれば、それだけ有意義に1年間クラブ活動ができるのです。
もちろん、クラブの成績などは期待値として大きな検討材料になるのですが...
小生は、公式野球部だったので、予算が多くもらえた年は、新球を買って真っ白いボールで練習できたり、バットを新調したりしたものですが、予算が低調だった年は、古いボールを使いまわしたりしたものです。
この構図(予算取り)って、変わらないんですね。
資本主義の基本なのでしょうか?
もし、本気で予算削減を進めて行きたいのであれば、高校や大学の予算取りの仕組みを変えないと... 大人になっても、同じことをしてしまうのでは? と思ってしまいます。
本当に必要な予算というのは、現場にしか分からないこと。
予算を振り分ける責任者は、単に申請された内容を検討するのでしょうが、価値を分からずに、必要性を分からずに、決定するしかないのですよね。いかに、必要なのか、いかにお金がかかるのかとプレゼンテーション、説明、説得するという流れは欠かせません。
時には、プレゼンテーションや説得に負けてしまい、判断を誤ってしまうかもしれない。いや、本当に正しい判断というのは絶対にできないのかもしれない。
クラブの予算も省庁の予算も同じ。
いえることは、総額の予算は、限りがあること。
公平な判断をして、削減を進めていくしかないのです。
さぁ、民主党さん。腕の見せ所ですよ。
このままでは、自民党と対して変わらないじゃんという評価が下ってしまいます。政権交代した今、民主党の手腕に期待せざるを得ないのですから...

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦