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IFRS(国際会計基準)の話の中で、よく出てくる言葉ですが、コンバージェンスです。急に、出てきた言葉ですが、どんな意味なのでしょうか。
convergence:一点への集合, 集中・収束
IFRSの場合、新しい基準が作成された場合,その都度,重要な差異がないよう自国の会計基準を修正していくことを指します。IFRSをそのまま適用するのではなく、自国の環境、状況を考慮して、自国の制度をIFRSに合わせて修正していくことを意味するのです。
とはいえ、IFRSも生きているとえる制度ですから、制度の変更や修正もあるわけで、絶えず、追いかけ続けるという図式になります。
日本では、日本の会計設定主体であるASBJ (Accounting Standards Board of Japan:企業会計基準委員会)とIASB(International Accounting Standards Board:国際会計基準審議会)の共同声明で示した合意しており、短期目標では,26項目の重要な差異を2008年末までに解消する日程を示しています。この26項目は,2005年7月にCESR(The Committee of European Securities Regulators:欧州証券規制当局委員会)が会計基準の同等性に関して指摘したものです。一方,中期目標では,26項目以外の重要な差異を2011年6月末までに解消することを示しています。
世界主要国の中で、コンバージェンスを取り入れているのは、日本,米国,中国くらいで、その他の国々は、IFRSを自国の会計基準として適用を強制または容認しているか,強制・容認をすでに決めています。
コンバージェンスのメリットは、自国の会計慣行や特殊事情を加味した会計基準を設定できる。会計基準に関するほぼすべての情報を母国語で制定できるなどが考えられます。

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