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金融庁は、6月11日、「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」の草案に対するパブリックコメントを受けた結果を議論、公開した。
企業会計審議会第16回企画調整部会議事次第
「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」(案)について
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/siryou/kikaku/20090611.html
ポイントは、4つ。
(1)強制適用の時期や適用方法で踏み込んだ記述を記載
(2)段階適用の可能性について言及
(3)任意適用の対象企業の条件の変更や時期の明確化
(4)IFRS適用時の個別財務諸表について言及
強制適用の場合は、「一斉適用か段階適用かは、強制適用を判断する場合に検討・適用する」と記されている。
任意適用については、「国際的な財務活動を行っている企業」のみとしている。
問題なのは、IFRSが強制適用になった場合、企業側に大きな負担を強いることである。
財務諸表の様式が変わるといわれているが、「会計の本質を理解していれば、IFRSを理解することは難しくない。多少の混乱が起きるかもしれないが、会計にかかわる試験制度を全面的に見直す、教育の内容をすべて変えるといった事態にはならないだろう」と金融庁は言う。しかし、そうでしょうか? 多少の混乱が、多大な混乱にならないことを祈るばかりである。
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