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J-SOX法が施行されて1年。落ち着かぬまま、最近では、国際会計基準に注目が集まっています。国際会計基準には、似たような言葉に、IFRS(International Financial Reporting Standard)「国際財務報告基準書」とIFRSs(International Financial Reporting Standards)が「国際財務報告基準」あります。
小さいsが付くのと、付かないのと。sが付く「IFRSs」は、「IFRS」に解釈指針書が付いているものだといわれています。
会計基準は、その会社の自己申告が原則であり、ルールです。しかし、表現方法が異なれば、その解釈は人によって異なってくるでしょうし、他の会社との比較がしにくくなります。もしかすると、同一企業でも年によってその表現方法が変わってしまうと、年ごとの比較も正しく行えないという危険性が生じます。
そこで、表現方法などを統一化する動きが世界中で始まりました。その先進したのが欧州です。EU諸国から参加したメンバーが主導的な役割を果たす国際会計基準審議会(IASB)です。このIASBが万国共通の会計基準を目指し,世界をリードする形で作成しているのがIFRSなのです。
世界統一は、簡単ではありません。文化、商習慣、取引内容... 方程式が簡単に作れるはずがありません。しかし、世界ではそれを求めているのです。
欧州に遅れ、日米も追随を始めたのです。
日本では2001年7月に,民間の組織として会計基準の設定主体となる企業会計基準委員会(ASBJ)が設立されました。
同じ言葉、同じ解釈での、会計基準を確立し、遵守することで、透明性が格段にアップするのです。その統一ルールが、国際会計基準です。

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