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本当にSier業界は厳しいの??

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「Sier業界は非常に厳しい」

そう聞くたびに、出版業界だって、テレビ業界だって、今やどこも厳しくなってるんじゃない!?

って思うわけですが。

では、彼らはなぜそれほどまでに、厳しいと言うのでしょうか。

そもそもビジネスで厳しいというのは、一言でいうと利益が残せなくなっているということです。

本当にそうなのでしょうか?!

関わる競合さんたちが強くなってたら、確かに利益は残せなそうですが・・・

というわけで、関わる競合さん達をみてみます。

こんな時は、ファイブフォースで考えると便利ですね。

まずは、新規参入の方々。

この業界、嬉しいことに大きい設備投資もいらず、パソコンと人さえあれば仕事ができるわけです。

つまり、参入障壁が低く、誰でもウェルカム状態なわけですよ!

しかも、悲しいことに、個人への依頼がしやすいクラウドソーシングサービスや
海外の安い人材で開発できるオフショアも拡大中。

この方々が増えれば、この業界のパイの奪い合いが激化。

競争激化に値下げ競争!つらいですね。

次に、代替品を作って攻めてくる方々。

この代表格はクラウド系サービスです。

この方々はご存知の通り、今までのSierの仕事を根こそぎ奪う力をもってるわけですよ。

1つのサービスで、僕たちの数百社分の仕事を奪ったりするわけですからね!

これは、この業界の市場規模を根こそぎ奪う危険性があるわけですよ。

市場縮小、競争激化!かなりつらいですね。

そして、そんな競合さん達が増えることで、選択肢が増え、交渉力をましたお客様たちは、僕たちに強く当たるわけですね。

「もっと単価低くしてよ。」「他はもっと安いよ。」

単金が下げられ、売上も下がるわけです。いいことなしですね。

最後に、開発をしてくれる社員やパートナー(外注)の方々。

この業界、今、エンジニアの人不足なんです。この先も結構続く予定・・・

つまり、エンジニアの単価も上がりまくり!経費も上がりまくり!

単金下がって、経費は上がる。。。ほんと笑えないですね!

ということで、まとめると、

新規参入のため、市場の奪い合い、値下げ競争

代替品に市場は奪われて
交渉力が強くなったお客様により売上低下
人材不足による経費上昇

その結果、利益はどんどん減り続けるわけです。

ということで、僕も言いたいと思います。

「Sier業界は非常に厳しい!」

(まっ他の業界も厳しいと思いますけどね。)

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