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ほんとに資産は多い方がいいの? -SEでも知ってた方がいい会計のお話1

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「あの人は資産家だ」

「あの会社は資産をたくさん持っている」

一般的に、資産が多い方がお金持ちなイメージが大きいですよね。

土地や建物をたくさん持っていて、お金がチャリンチャリンと入ってくるわけですよ。

非常にうらやましいですよねw。僕もいつかは資産家になりたいです!!いや、資産家になってやる!

と、そんな憧れの資産家ですが、実際に資産があればあるほどいいのかというと疑問な所も多いようです。

特に会社の場合はその資産大丈夫?!みたいなものがたんまりある場合も・・・

ということで「SEでも知ってた方がいい会計のお話」として今回は、資産についてのお話です。


実際に資産資産と言いますが、資産って何なのでしょう?

例えば、費用と資産の違いってご存知ですか?

ちなみにwkipediaには資産と費用とはこうあります。

資産とは、会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。
費用とは、生産や取引などの経済活動に伴って支払う金銭である。

上記だと資産と費用は異なるイメージですよね。そして資産は多く、そして費用は少ない方がいいと読めます。

が果たしてそうなのでしょうか?


例えば、パソコンなどを商品を購入する時に、10万円未満で購入を頼まれたことがないですか?

それは10万円以上なら資産、超えないなら費用として算出されるからですよね。

でもパソコンてどう考えても、数年は使えるので資産と言ってもおかしくないのに、10万円未満なら費用なんですよね・・・・・

しかも資産が多い方がよければ、10万円以上のものを買えばいいのでは・・・?!


じゃ、資産と費用の違いって何なのか?


これは、金額でしかありません。税法上の10万円を超えた場合は資産、超えない場合は費用として取り扱うだけなんです。

つまり、金額で費用か資産かが変わるのです。

しかも、税法は変わるので、資産か費用かはその時によるのです。


例えば、来年には5万円以上は資産と言えば、9万円のパソコンでも資産として扱われるというわけです。

逆に50万円以上は資産と言えば、40万円のものは費用として扱われるのです。


資産と費用ってそんなあいまいなものなんです。


他に土地なども固定資産として計上されていたとしても、実際にその金額の価値がないものも多いのです。

土地が高騰した時の金額が計上されていれば、実際の価値は少ない場合もあります。
そもそも国は税収を増やすために、実際の価値以上に計上されている可能性があるんです。
(詳しくいうと耐用年数を長くして、減価償却を少なくされることで計上される数値を大きくする)

さらに、資産には前渡金、前払費用とよばれるものもあります。これらは経費の前払いなのに、資産として計上されています。


つまり資産が多い方がいいというのは、結構怪しかったりするのです!!


僕たちSEが作るソフトウェアなんか無形固定資産と言われますが、これなんか、今の時代数年たてば利益を産まないものになりかねません。

それなのに資産として計上されているわけです。怖いですよね~


そんな怪しいものをいっぱい増やしても、会社にとっても良くない可能性もあるということです。


まとめると、費用も資産もできる限り小さくすることがよいということですね。

ただ業種や業界によってできるもたざる得ない資産は異なるかと思いますが。

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