最近読んだ本の内容から
彼は幼い時にミシンの角に頭をぶつけてから、「人の名前」「地名」など
固有名詞が覚えられなくなっていました。
小学校の時には、人と話ができず、犬や猫とばかり話をしていました。
小学校三年生になった時には、図書委員になって時間があれば入り浸り
小学校が終わる頃にはほとんどの本を読んでいました。
中学校の時には、中間テストで145人中、144番目の成績で、親にアホな子や
と言われていました。
その事はあまり気にしていませんでしたが、初恋をし、その子を振り向かせたくて
生まれて初めて勉強をしてみようと思いました。
自分で成績を上げる方法を考えていたら「自分は人やものの名前を覚えることが
できない!」ことに気がつきます。
それでは点数を取れません。
色々考えた挙句、「たくさん本を読む」という結論に達します。
ただ、本も全然覚えていません。
彼は考えました。
「いままで読んだ本で何時までも覚えている本は何でしょう?」
その答えは「何回も読み返した本」だったのです。
しかも鮮明に文章も暗記していました。
それから、一冊の本を何回読めば忘れなくなるかテストをしました。
すると、50回繰り返し読めば、完全に記憶していることが分かりました。
その時、1冊3時間くらいで読めるようになっていましたが、それでも50回は時間がかかります。
早く本を読む方法はないか?その事ばかり考えていました。
「早く本を読みたい」これが心を支配していました。
そう考えながら本を読むと、なんと1時間半で読んでいました。
「早く本をよみたい!」と強く念じるだけで、「速読」ができたのです。
その調子で、本を50回読み切った時には、30分で読めるようになっていました。
教科書を50回読みすることにし、そして145人中25番まで成績を伸ばすことでき、
高校の時の全国共通模擬試験では1万2000人中10番になっていたのです。
この話は30倍速読術という3万冊以上の本を読破しているわらし仙人という方
の本になります。
わらし仙人は現在一冊8分で読めるそうです。
本当にそんなに早く読めるのか。と思いませんか?
ただ、実際にわらし仙人は読まれています。それは幼い時の経験から、
「本気で早く本を読みたい」「読まないといけない」と意識していたことが大きいのでしょう
多くの人が読めるわけがない。別にそこまで早く本を読まなくても。
そんな疑問や、意識で速読に挑戦している人が多いのではないでしょうか。
自分もそんなことを思っていましたが、実際は、早く本は読める。そう意識することが大事なのです。
速読の本も今まで数冊読んできましたが、意識することが一番大事だと、
そんな事を書いている本はありませんでした。
もちろん、速読するための方法論はすごく分かりやすく書いています。
速読にかんして今まで読んだ本の中で一番分かりやすかったと思います。
そして作者の方が速読されるようになった理由も書いてあって、分かりやすく実際に
自分に欠けているものも色々気づかせてもらえました。
速読の本としてはかなり良い本だと思います。

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