森の力で東北の田畑や海、そして街に笑顔を増やしていこう！FoE Japan 結いの素プロジェクト

週末に宮城県岩沼市に行ってきました。
岩沼は仙台から電車で20分ほど南に行ったところで沿岸部は先の震災でかなりの被害を受けた場所です。

マーケティングやPRのサポートをさせていただいている国際環境NGOのFoE Japanさんによる地域材を使った被災地の産業復興の取り組み「結いの素プロジェクト」のお手伝い。

地元の農家有志のみなさんが共同で葉物野菜のハウス栽培をはじめるにあたり、農具をしまったり収穫した作物の出荷準備をするための建物を作るというものです。

僕もかなり久しぶりにカナヅチやノコギリを持って、けっこう働きました。(^_^.)

畑の上に一週間ほどで作るものなので比較的簡素な建物ですが、これを利用する農家の方たちも作業に加わってみなさん本当に一生懸命でした。環境NGOの活動だけあって、再生材と新しいものも地域材を使っています。

野菜を育てるビニールハウス

もともとは一軒で8棟程度のハウスを持っていたそうですが、３軒で7棟のハウスというところから再スタートだそうです。

壁板を打ちつけながら、一人でやれることは小さなことかもしれないけど、作業小屋を建てる、野菜づくりを再開する、小さなことから積み重ねて大きな成果につながるはずだと強く感じました。

金曜日に作業に参加されていた農家のみなさん、FoE Japanのメンバー、工務店の大工さんたち

FoE Japanでは岩沼をはじめとする各地で同様の活動を広げていく計画です。
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