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盛り上がるブレストばかりが良いブレストじゃない。沈黙も含めて大事にしたい。(アイデア・デザイン・創造学を研究しているといろんなTipsに触れます。600文字で紹介します。)

スキャンできないオシャレな小さい名刺のスキャンを工作で解決する

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名刺をスキャンしていて時々困ることがある。

オシャレな小さい名刺だ。スキャナが上手く送り出せないことでスキャンを完了してくれない。

そういう時に筆者はこうしている。 

 ↓

meishi_guide.jpg

クリアフォルダの外寸を名刺サイズにしてそこに挟み込んで送る。

(写真:この機器環境だと本当は名刺の面を上に向けるべきなのだが、頂いた人の名刺が写り過ぎるので便宜的に裏返してある。)

これだけで送れる。名刺画像としては余白がつくが、それはさほど問題ではない。一つの管理体系に取り込めるので良い。

なお、クリアフォルダでこういう「名刺サイズ・ガイド」を作って、使い続けてきて、コツが2つあった。

・クリアフォルダの接合面(感覚的にクリアフォルダの底面側)を使う。

折り部(感覚的にクリアフォルダの背側)は時々エラーになる。多分、読み込んだ時にローラーで送られてその時にたわまないか、たわむかの違いのようで、接合面(写真でみる上の部分)があるほうが、たわまない。ちなみに写真では、クリアフォルダの標準の切れ込みが右側に見えるがこれは機能的にはいらない。これを避けるように切り出せばよいが、筆者は面倒くさがりで、うまくできた時にたまたまそこが入り込んだのでそのまま使っている。

・カドマルにする。

クリアフォルダの端っこをくるりと丸く落としてある。まっすくぐでももちろん通すことができる。それでもカドマルにしたのは、スキャナの中に何度も通す時にローラーや強いガラス面に繰り返しあたるうえで多く摩耗すること避けるため。ローラーをすでに交換してみてスキャナのガラス面が非常に強いことは分かった。傷一つついていない。なので実際はそんなことを気にする必要もないが、手に取った時に、角がとげとげしいのはうっすらストレスとなるので削った。ぐらいに考えて、やっぱり次に作る時もカドマルにするだろう。※

(※カドマルにするのは、筆者が、ブレストのカードを作る制作者だから、という面もある。この辺は個人の好みかもしれない。)



蛇足:

製品の、欲しいが足りない要素を、アナログな工作で工夫する。

これは結構多くの文具好きな人が行っているように思う。そして、そういう工夫が発想好きな人には結構たまらない。

個人的嗜好だが、タクシーに乗ると運転手さんが自作したと思われる道具を見つけるとそれが出来上がっていく過程をつぶさに聞いて車中を過ごす。

中には、エアインテークを窓枠に自作した運転手さんや、ハンドルに「本来持つべきポジション」をマークするちょっとした記を付けている運転手さん、もらったお金を選別するコインセレクターを木工工作で作った運転手さん、などがいて、そこには工夫発想を自然としていく人間の認知プロセスが垣間見える。

そういう話が好きな人は潜在的に結構いるのではないか、ということでそんな観点からこのエントリーを書いてみた。製品の、欲しいが足りない要素を、アナログな工作で工夫する。という点でまた時折紹介してみたい。
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