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「仮想化」をキーワードに情報インフラの世界を考察します。

できる小学生はググります

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日経BPITマネジメントというサイトの鈴木貴博さんのコラムにこんな記事がありました。

 「ググる」子供と、「ググれない」子供
 premium.nikkeibp.co.jp/itm/col/suzuki/44/02.shtml 

私が子供の頃と違い、今の子供たちはグーグルを使って何でも瞬時に宿題の答えを知ることができます。情報を知るためのハードルが低くなっているんですね。このため、ググることができる環境にいる子供とそうでない子供の間にはデジタルデバイドが存在すると鈴木さんは述べています。

それでは、情報を手に入れた後、それを覚えるということについてはどうでしょうか。私の場合、何かを覚える一番の近道は、ひたすらペンで書き続けてからだに覚えこませる方法でした。皆さんの多くも同じではないかと思います。

これの本質は、反復練習による記憶です。

ということは、ブラインドタッチの練習ソフトのように、繰り返しキーボード入力を続けていれば、いずれ体で覚えることができるのです。

そのうち受験問題集などをオンライン(流行り言葉で言えばSaaS)で提供する業者が出てきて、受験勉強の方法が一変するのではないかと勝手に予想しているのですが、そんな時代はいつ訪れるのでしょうか。

まだ時期尚早かな?

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