このブログでは音楽・デザイン・システム・アプリと、ジャンル問わず好き勝手にモノ作りをやって来た独立系「歌うデザイナー」の視点から、身近なITや突っ込んだITの魅力や生活の中での捉え方、モノ作りを通じて感じる事、気に入った道具などを中心に書いていこうと思います。

【製品レビュー】無線キーボード&マウス一体型コンソール「Lenovo N5902」

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※IBMとLenovoの関係を誤解するような表記がありましたので、一部、表記を修正しました。

なんとThinkPadで有名なLenovoが無線コンソールを出すという。
ThinkPadと言えばノン・ディスプレイThinkPadコンソールと言うべき奇妙なコンソール(結構ファンが多い)などをはじめ、IBM時代から時々ブランドイメージからぶっ飛んだ製品をいきなりリリースすることがありますが、今回もそのケースです。(でもこの製品は2代目らしい)

存在すら知らなかった段階で誠ブログ編集部からサンプルをいただいたので、誰のレビューも、メーカーの製品紹介も読まないうちからとりあえず使ってみて感じた事、メーカー発表の仕様などを見て気づいた事などを中心に紹介しましょう。

Lenovo N5902

ポインタはThinkPadそのもの!ではない。

ポインタはあのIBMの代名詞とも言えるThinkPadのアレを想像すると面食らう。
操作感は全然違い、ぐいっと押し込んでポインタを操作するのではなく、すごーく小さく丸いトラックパッドが配置されていると言った感じ。長いスクロールをする際は、スルスルスルッと何回も撫でてやらなければならない。
これは残念なポイントの1つ。
このグリップコンソールなら、個人的には絶対IBMポインターの方が良かったと思う。


片手で持つことを意識した滑りやすいグリップ

そのハンディ製から「ゲームコントローラだ!」というにはホールド感がなさすぎるし(少し大きい?)、特にモーションセンサーがついてる訳でもない。
メインボディの素材が滑りやすいのでいまいち不安な握り心地。(これも前バージョンから比べるとましになったらしい)
キーボードがグリップ上に並んでいて見た目としては面白いですが、実際片手で操作する時に自由になるのは親指くらいしか無いので、できるのは前述のポインタ操作とマウスクリック操作、その周辺のキーをなんとか押せるか?と言ったところで、基本的には片手での操作はカーソルとクリックだけだと思った方がいい。

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キーボードのサイズは好みが別れるところ

キータッチ時は片手では無理なので、写真のようなスタイルになる。
この製品は片手にこだわらず臨機応変に持ち替えた方がいいのだ。

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ただ、
・キータッチは結構カタい(ガラケー程度)
・キーは小さめ
であることから、基本的に親指以外では押せない。
ので、一昔前に女子高生なんかがよくやっていた「ガラケーメール両手打ち」みたいな状態になる。
あんまりカッコよくはないけど、入力効率は悪くない。
ハード的な摩耗は少なそうで、それなりに丈夫な印象を受ける。(特に防水構造を唱ってない事を除いても水にはすこぶる弱そう)

IMG_0139.JPG


Google TVには向いてると思う。

Google TVのようなキーボード前提のSTBにはよく似合うと思う。
Apple TV付属のリモコン(Apple Remote)は文字入力の際に強烈なストレスを感じるけども、iPhoneをコンソール化してiPhoneのソフトウェアキーボードを使う事ができるので、たまの無線LANパスワードの入力をしたり、曲名を検索したりするくらいは全然OKなのだけど、Google TVはもう、ブラウジングを前提にしたようなSTBなので、テキスト入力機能はできる限りリッチな方がいい。けどしかし、LogitechのGoogle TV Box(生産終了してしまったけど)に付属のワイヤレスフルキーボードじゃあリビングにはごっつすぎると感じる人に、小さくてそこそこ使えるキーボードとしてはいい選択だと思う。


軽い。し、意外に丈夫。

Google TVなどのリビングSTBに向いてそうな点がもう一つある。
とにかく軽い。
持った感じの印象としては、GALAXY Sより軽い。
質感はおもちゃ。通常の木のフローリングやカーペットなら落としてもそうそう壊れないだろう。
うちみたいな子どものいる家庭でも、家電製品のリモコンと同じ扱いでOKだ。


ともすれば見逃してしまいそうな「バックライト」機能(カタログ見るまで気づかなかった)

電源スイッチのOnとOffの間になぞのマークがある。
これはキーボードバックライト機能Onモードで、このモードで起動しとくと暗くなった時にバックライトがつく。
この辺りは本当にリビング使用を考えられた作りなのかもしれない。
そう考えれば、MacMiniなんかをリビングTVにつないで映画を見たりしている人にもお勧めできるかもしれない。

IMG_0141.JPG


iPhone/iPadで使えるか試してみた。

レシーバーがUSBだったので、デバイス的にはUSBキーボードとして認識されるはず。
と思って手持ちのCamera Connection Kitを使って試してみたが、結果は私の環境では使えなかった。
ただ、USBキーボードが動作したという例はいくつもあるので、もう少し腰を据えて試してみたら動くかもしれない。


こんな感じで、普通のキーボードとマウス一体型のコンソールだと思わないで、
あくまで手軽にSTBを操作するコンソールだと思えば、そう悪い製品ではないと感じた。
出荷は11付き上旬予定で(まだ出てない?気がする)希望小売価格はLenovoブランド価格¥6,920。
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