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薄毛の上司が「今日は俺、リンスを買いにいくんだ」と言ったときのベストアンサー

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ビジネスに困難はつきものであって、それを克服したときの充実感というのはまた格別だ。けれど、本当の困難というのは日常の何気ないところに潜んでいて、思いもよらないところで苦悩してしまうこともまた、ひとつの真実だったりするのだ。

で、その困難のひとつ「薄毛の上司」の発する何気ない一言は、その中でも最も難易度の高いものに違いないと思うのだ。

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薄毛の方にもその心持ちは大きく二つに分類されて、ひとつはコンプレックスを持っている場合。そして、もうひとつはそれほど薄毛を気にしていない場合である。

前者の場合であれば、それに触れないでいればよく、周囲の対応は極めて簡単なのだけれど、難しいのは実は後者のほうである。
何故なら、彼らはネタのようにそれを会話の中に紛れ込ませたりするため、本気で言っているのか、それとも冗談なのか?分かりにくいことこの上ない。そして最も重要なのが、触れてよい「程度・さじ加減」の判断が難しく扱いには細心の注意が必要なのだ。

例えば、後者の方が掲題のように言った場合なんかがまさにそれにあたる。回答には実に困難を極め、己の機転・コミュニケーション能力の真価を問われる課題に違いないのである。

すでにこのブログ自体も悪ノリだけれど、回答についても悪ノリは禁物。かといって、冗談であれば気の利いた答えのひとつも返したいものなのだ。

で、答えだけれどベストアンサーはスルーである。すなわち

上司 :「今日は俺、リンスを買いに行くから早く帰るわ」
あなた:「あ、そしたら明日の会議資料はメールで送った内容でOKですよね」

などと返すのが無難。中庸の道。淀みなくこう答えることが出来たらば先ず失敗しないだろう。
けれど、自分は常にチャレンジし続けたい、困難に向き合いたい。そう考える方もいるはずで、きっとそう思う方はビジネスにおいても様々な困難をものともしない有為な人材であると想像する。
そんなチャレンジャーなあなたには下記の回答が参考になるハズだ。

上司 :「今日は俺、リンスを買いに行くから早く帰るわ」
あなた:「了解しました~。って冗談は髪のことだけにしてくださいよ、あっ髪の毛ネタでしたね」

ここまで言えたら、あなたはツワモノである。
ちなみに僕は、しばしだんまりとしてから無難な会話をしたものである。

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ハイ、すみません。ちょっと批判的な投稿が続いたので初心に還り、くだらないものを書いてみました。ハイ。

<了>

-正林 俊介-

 

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